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特養事務員GM〜我が為すことは、我のみぞ知る〜
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「見守りカメラ」と「徘徊センサー」は何が違うの?という疑問についての補足説明(前編)

2008/10/05 00:00|介護・医療の話TB:0CM:1
先日、
■「見守りカメラ」と「徘徊センサー」は何が違うの?という疑問(2008/9/23)
というGMのブログ記事を読んだ友人A君から、

「カメラや徘徊センサー・離床センサーというモノがどうこうじゃなくて、要は使い手の「使い方」というか意識の問題だろ?アホかおまえは」

という指摘を受けました。
他の方からも同様の指摘を受けたのですが、これはGMが少々説明不足だったようです。今回の記事で言いたかったのは、そこでは無いのです。で、誤解されてはいけないので、ちょっと前回の記事の主旨を補足説明しておきたいと思います。

Aくんの言うことは真に正しい。
徘徊センサーや離床センサーはただの「道具」に過ぎないのですから、要はそれを扱う人間次第だということですよね。仮に設置基準などで許されていたとしても、それが本人のプライバシーを束縛するような使い方をされていれば同じことです。それはわかってるんです。というか、それは大前提での話しなのです。

介護・医療関係の掲示板や本やサイトなどでも、そこまでは議論されています。が、私が今回提起したのはもっと根元の部分。プライバシーの理論上の捉え方の問題についての「根源的な考察」が疎かになっているのではないか、という観点での指摘なのです。

それにはまず、朝日新聞の9月21日記事(認知症グループホームに「見守り」カメラ 製品化中止)を読んでもらう必要があるのですが、概略は、

『石川県内の大学の研究者らでつくるグループが文部科学省の研究費で開発を進めていた「見守り支援システム」(見守りカメラ)に対し、グループホームの全国組織が「プライバシーの侵害」と反対。研究グループが製品化を中止した』

というものです。
こうして「見守りカメラ」は製品化中止に追い込まれた訳です。

で、以下がグループホーム協会側の主張に関する部分の記事になります。よく読んでみて下さい。

全国のグループホームの約4分の1が加盟するNPO法人・全国認知症グループホーム協会(東京都、木川田典彌代表理事)が「利用者からすれば監視以外の何ものでもない。徘徊による事故の防止には必要最低限のセンサーの設置で不十分か否かを議論する必要がある」と実用化に反対する立場を明確にした


この文は要するに、

「最低限のセンサー設置だけでは足りないから監視カメラを付けようってんだろ?まずはセンサーだけじゃダメなのか、話し合ってからにしてもらわんとねー。はははははは。だから中止ね、中止。」

という内容のものですよね?
つまり、裏返して言えば

「プライバシー上、監視カメラは×なのだけど、最低限ならセンサー設置はOK」と言っているのも同じなのです。というか、このコメントは明らかにセンサーの最低限の使用を前提に述べられています。引っかかったのはまさに「ここ」なんです。

ちょっと長くなりそうです。
この話、続きます。
 



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10/3の福祉・医療ニュースヘッドライン

2008/10/03 01:30|介護・医療の話TB:0CM:0
うどん
あー、香川でうどん食べたい
なんかね、無性にそんな気分なんですよ。しばらく食ってないから落ち着かないというか何と言うか。で、そう言えばブログも数日ばかり更新してないんだよなー、とか思ったら、無性に更新したくなってしまった。香川へはすぐには行けないので、代わりにブログを更新して自分を誤魔化す事にしよう・・・。

【本日のヘッドラインニュース】

■特養の収支、大幅悪化(読売新聞)
■介護保険の事業所、利益率最大14.4ポイント悪化(asahi.com)

やはり全体的に利益率が下がってるなぁ。
施設の収益が落ちている、という話は今年の6月記事でも触れたけど、ここ数年は介護報酬がマイナスされてたから、仮に次の介護報酬改定で(どんな形でかはわからんけど)増額されても、UPという感じじゃなくて元に戻った、としか感じないと思う。報酬が上がっても法人の財務状態が回復するまではなかなか職員の給料を増やせない施設も多いだろうな。


■ビデオ店火災犠牲?「介護」目指す男性、生活費節約で寝泊まり(読売新聞)

舛添、介護職の給料上げてやってくれ
まぁこの人は借金も抱えてたみたいだし、皆が皆、ビデオ店で寝泊りしなきゃならんほどの生活苦だとまでは言わんけどさ・・・って、いや、ここでこんな事を言うのは色々と不謹慎な行為かもしれないな。この場は素直にこの男性のご冥福をお祈りするとしよう・・・。


■後期高齢者医療制度、新たに200万人から保険料徴収 10月から(msn産経ニュース)

また、混乱に拍車が。


■【ゆうゆうLife】最期のときを家族と(msn産経ニュース)

家族に迷惑がかかるから病院で死ぬ、という人も結構多いけど、在宅で最期を看取る体制がより整えば意見も変わるかも。


■高齢者の目まい・ふらつき 内耳に入り込む“砂”が関与か(msn産経ニュース)

これは興味深い記事。
でも被験者の確認例が25%じゃまだまだ・・・という感じでしょうか。


■イタリア 月に1度 大空駆ける94歳(読売新聞)

「70歳になったから、80歳になったからと言って、好きでやっていることをやめる必要はない」、いう言葉にグッとくるものが。かっこいいね。将来はこういう爺ちゃんになりたいな。


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9/26の福祉・医療ニュースヘッドライン

2008/09/26 10:00|介護・医療の話TB:0CM:3
えーと、ですね。
最近ブログの更新が滞りつつあるのですが、それには理由がありまして。

まぁ何と言うか、実はですね、来月ちょっと結婚なんぞすることになってしまい、それで来月末くらいまでは何かと私事で忙しいため、不本意ながらブログの更新を毎日するヒマが無くなっていたりするのですよ。いつも見てくれている方には申し訳ないです。

【本日のヘッドラインニュース】

■高齢医療見直し(読売新聞)

ちょっと記事にするタイミングは外しちゃったんですがね(笑)。いや、もう、どこから突っ込んでいいのやら
あれだけ「良い制度だ」って言って、この後期高齢者医療制度を推進してたくせに、選挙となった途端に手の平を返すとは。確かにGMとしても制度そのものには反対してたんだけども、ここまであっさり意見を覆すとは思ってなかった。舛添さんを支持する人たちは、民意と現実を勘案して考えを改めた、改善した、と好意的に解釈してるけど、このタイミングで発表しておいてそれは無いだろ。政争の道具に高齢者を弄ぶような政治家は去れ。


■【ゆうゆうLife】介護 ひとりでも自宅で(上)
■【ゆうゆうLife】ひとりでも自宅で(中)
■【ゆうゆうLife】介護 ひとりでも自宅で(下)

自宅でいられるならそれが一番ですね。
軽度だから介護サービスは制限しても良い、という考えには賛同できない。そういう事言ってる政治家とか論者もいますがね。要はケースバイケースだろうに。でも、ヘルパー不足自治体による対応の差もあって難しい面も多い。


■【消えた安全網】(上)こんな負担 自立できぬ
■【消えた安全網】(中)低賃金 ヘルパー足りぬ
■【消えた安全網】(下)地域で暮らしたいのに

朝日新聞の特集記事。
このブログは高齢者介護だし、障害者関連の話はGMが無知なせいもあって載せることは少ないのだけど気になったので掲載。ここでもやはりヘルパー不足と自治体による対応の差がネックに。


■東大とNPO「共想法」で認知症予防 写真で記憶を呼び覚ます(読売新聞)

たしかに写真を見ながら話をすると会話も弾むよね。しかし、こういうの割と皆してそうだし、こんな普通のことがそんなに特別なことなのかなぁ?とか思ったりもするのですが、ありふれたことに着目して、方法論を体系づけてメソッドを確立することはそれはそれで大切なのだとも思う。


■三大介護と看取りの対応を確認(読売新聞)

これは有料老人ホームに関する記事だけど、施設利用を考えておられる方が家族にいるなら確認しておいた方が良いのでは。


■コンシェルジュ登場 介護、身近に感じて (msn産経ニュース)

個人的にはこういった相談を受ける役回りは地域包括やらケアマネやらがフォローする領域だと思ってたんだが。しかし福祉用具の事業所に気軽に相談できる人がいるというのは便利ではあるな。商売の質、というかサービスの質が良くなるならいい。ただし、 「営業マン」がそのまま「コンシェルジュ」に置き換わっただけなら意味はないのだけどね。頑張ってほしいです。


■iPS細胞がん回避 米ハーバード大チームが作製に成功(asahi.com)

これは大ニュース


■厚労省:免許取り消しなど医師ら57人処分(毎日新聞)

モラルって何?
ちなみにこんなケースもある↓


■ゲキレンジャー衣装、無断で複製販売容疑 医師ら逮捕(asahi.com)

これは恥ずかしい(笑)。
余計なことは考えず、プロならプロ意識を持って仕事をして欲しい。まぁ医師だけの問題じゃないけどさ。


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「見守りカメラ」と「徘徊センサー」は何が違うの?という疑問について

2008/09/23 11:30|介護・医療の話TB:0CM:2
こんな記事を最近読んだのですが。

■認知症グループホームに「見守り」カメラ 製品化中止(asahi.com)

皆さんもとりあえず記事を読んでみて下さい。
「なるほどね。そりゃそうだわなー」とか思いましたか?

そこでですね、ちょっと記事の内容からは外れるんですが、どなたか福祉・医療関係者の方に教えていただきたいことがあるのです。

居室内や風呂やトイレでなくても「カメラで見張られている」というのはやはり落ち着かないものです。なので、今回「見守りカメラ」の製品化を中止しよう、という事になったのは、人によって意見は分かれるだろうけど理屈としては理解できます。安全性重視かプライバシー重視かの考え方の違いによるものだからです。この場合はプライバシーを尊重した、ということですよね。OK、それはわかった。

ただ、GMはここで素朴な疑問をもったのです。
それは、

「じゃあ、徘徊センサーはどうなのよ?」

という疑問です。

念のために説明しますが、「徘徊センサー」というのはドアの入り口やらベッドの側に置いて、対象者がそれを足で踏むと音が鳴ったり、職員が持っているナースコールの機械に通報がとぶ、というものです。大抵の施設や病院では普通に使われています。無論、目的は入居者の安全確保のためです。

施設では歩行や立ち上がりの際に、介助がなければ転倒してしまう危険性のある人などに使用されます。ベッドの横に置くことが多いですかね。センサーが反応した=立ち上がった、ということですから、職員はセンサーが鳴ればすぐにその人の元へ向かうことが出来ます。怪我をするのを未然に防ぐことを目的としている訳です。便利ですよね。

センサーを置いておけば、その人がどこへ行ったかはすぐわかります。なので、例えばトイレの前にセンサー置いておけば、いつトイレに行ったかはすぐにわかっちゃう。じゃあこれはこれでプライバシーを侵害していることになるんじゃないのかと。カメラと何が違うんだろう、と。そう思った訳ですよ。

「カメラとセンサーは違うでしょ?だってカメラは直接の姿を覗き見られるんだよ?画像と音とは違うでしょ」

という意見もあるのでしょうが、それなら(かなり暴論ですが)「盗撮はダメだけど盗聴はOKなのか?」という疑念が浮かびます。徘徊センサーには音声を聞き取る機能はありませんがね。音で行動を把握しているのだから、まぁ五十歩百歩でしょう。GMならベッドの横やらトイレの前やらにこんなもん置かれてたら落ち着かなくて仕方ないです。

念のために、誤解されると困るので言っておきますが、GMは別に徘徊センサーの存在や使用そのものを否定しているのではないのです。GMの施設でもこの種のセンサーは使用していますし、それによって防げた事故もあります。認知症の方や歩行不安定な方が多い施設では大変重宝する機械です。誰にでも使用するものでもないし、事務員とは言え、その有効性についてはそれなりに理解しているつもりです。

ここで挙げているのはあくまで理屈としてはどうなんだろう、という観点なのです。つまり、カメラの使用はプライバシーの点で忌避される。そういった事例を見ることは多いのに、一方で徘徊センサーや離床センサーに関するその種の議論は殆ど聞こえてこない。これをどう捉えるべきなのだろうか、という点について深刻な疑問を持ったのです。

ひょっとしたらこれは専門家の間では以前から議論し尽くされている問題なのかもしれない。法律でいうところの「通説」のようなものが既に出来上がっていて、それを元に、必要悪とは知りつつも安全性重視の観点から使用されているのかもしれない。

しかし、「プライバシーの保護」を声高に謳い、利用者中心、利用者の視点で介護せよ、といつも主張する専門家の人々が、ことセンサーの問題については殆ど何も語っておられないことがあまりに不思議なのです。今回のことに限らず、監視カメラについては過去にも結構ニュースや介護系の掲示板で話題になっているのに、身近に使用される徘徊センサーについては殆どその種の議論を見かけないのです。

GMは福祉以外の業界からの転職者、しかも事務職なので、どうしても実際の現場の議論の内容や過去の経緯について疎いところがあります。まだまだ勉強不足なことは自分でもわかります。しかし少しでも介護のことを理解するために以前から僅少とはいえ様々な著作を読み、疑問があればネットで調べ、それでもわからなければ同僚や友人に質問したりして、少しずつ介護のことを学んできました。

本やネットの話題の中にはセンサーのプライバシー問題に言及しているものも無論あります。しかし、全体的にその数は他のプライバシーの問題に比してひどく少なく、内容もまとめてしまえば「注意して使いましょうね」程度のものなのです。調べ足りないだけなのかもしれませんが、施設にとってこれほど身近な存在であるセンサーの話題はもっと数多く議論されてしかるべきなのではないのか?、大げさに言うなら、これは業界関係者の知的怠慢ではないのか?と、そう思ったのです。


福祉・医療関係者の皆様。
よろしければ浅学なGMにご意見をお聞かせ願えないでしょうか。

意見ではなく、こういう文献がある、こういう経緯で現在論議が進んでいる、といった内容や、あるいは皆様の施設ではこういう具合に考えている、といったものでも結構です。


真摯に教えを乞いたいと思っているのです。
ご迷惑でなければ、どうかよろしくお願いいたします。


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9/19の福祉・医療ニュースヘッドライン

2008/09/19 02:00|介護・医療の話TB:0CM:4
ケアマネさんにも色々な人がいる訳で・・・
近日中に記事にする予定。
もうね、電話とるの嫌になるような人がね、結構いるんですよ。まぁ大部分は良い人たちなんですけどね。会社員時代に会って話したり電話したりした人ではありえなかったような応対する人が多いんだよなぁ。

【本日のヘッドラインニュース】

■在宅介護者、80歳代が1割超す(読売新聞)

超・老老介護ですね。
介護される人が80歳なら子供は60歳くらいになるからなぁ。うちの施設でもそういう家族の方、結構いるんですよね。こうなると在宅介護を続けるには限界がある。


■100職種にワクチン優先接種 新型インフルで政府試案(asahi.com)

医療職は「カテゴリー1」、介護職は「カテゴリー2」に分類されてますね。まぁ確かに私ら施設の人間が罹患した場合、通常のインフルエンザでさえ、鬼のようなスピードで高齢者に感染して入院続出。下手すりゃ死亡、という事態に発展するのが普通といってよい訳だが。ただね、実は施設や病院の人間が一番怖いのは、内部の人間よりもむしろ外部からウイルスを持ち込んでくる面会者や家族だったりするのですがね。


■75歳以上の町民、医療費を無料化 東京・日の出町(asahi.com)

これはすごい。


■社会保障費抑制、2010年度凍結 麻生氏、日本医師会に意向(読売新聞)

はいはい。
まぁ言うだけなら簡単なんだよね。リップサービスならいくらでも出てくるってもんさ。政治家なら構想力と実行力で語れ。話はそれからだ。


■介護ベッド用手すり、すき間に腕挟まれ男性重傷…大阪(読売新聞)

介護ベッド関連の事故が絶えませんね。JIS規格にするような話も出てますし。高齢者にとっては最も身近な介護用品ですからね。やっぱり安全性には万全を期して欲しいところです。ちなみにこの問題については"昨年12月の記事"を初めとして、色んな所で触れてますのでヒマな方は読んでみて下さい。事故情報の入手先も紹介してますので。


■165歳ボウラー(asahi.com)

元気っすなぁ。


■特養ホームなどの暖房費を補助 燃料費高騰で埼玉県(msn産経ニュース)

うちの自治体でも補助してくれないかなぁ・・・。先日ガス会社から料金値上げの話が来たばかりなんですよねー。直接ガス会社の営業とガチンコバトルを30分ほど繰り広げたのだけど結果は惨敗。くそー・・・。年間4万円ほどの値上げなんですけどね。固定費の値上げは見えない所でジワジワくるから抑えたいんだよなー。しかし契約書に判をつくまでは勝負は終わっちゃいないさ。ネゴシエーターGMを舐めるなよ。ガス代がダメなら代わりにペーパータオルを一袋80円台から70円台後半にまけさせるよう、業者と交渉してみるかな。どこかで収支をチャラにしなきゃ気が収まらんぜ。

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歯磨ぎは心臓予防にも効果がある!・・・のかもしれない

2008/09/18 00:30|介護・医療の話TB:0CM:0
■歯磨きは心臓病予防にも効果があるらしい(GIGAZINE)
歯磨きって大切だなぁ・・・


この手の話が大好きなので、ブログでもよく紹介してたりしますが、全面的に信用しちゃダメですよ。そういうこともあるんだね、って感じでさらっと読んでおいて下さい(笑)。

しかし、歯磨き自体は高齢者にも若い人にも健康のために意義があることなんだけれども、まさか心臓病予防にも効果がある、なんて話が飛び出すとは思わんかった(笑)。まぁ心臓病以外にも口内を不潔にすることが原因でおこる病気は結構ありますからね。歯磨きをサボりがちな方は心臓病に関係なく気をつけて下さいませ。

ちなみに同じサイトの中でこんなニュースもあったんだけど、これはこれで興味深い↓

■菜食は肉食に比べて脳収縮を引き起こす可能性が高い

何でもバランスよく食べなきゃいけない、ということでしょうか。無論、何を食べても歯磨きを忘れちゃダメですよ。

特養事務員GMは8020運動を心から応援しています



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外国人看護師 来日後の反応は・・・?

2008/09/17 01:30|介護・医療の話TB:0CM:2
■インドネシア人看護師・来日1カ月 受け入れ病院側に後悔の声も 課題浮き彫りに(msn産経ニュース)

やっぱりね。
まぁ記事中で挙がってる問題点は、大体が外国人看護師を受け入れようという話が出た時点で既に懸念されていたことなんだけれども。

外国人を受け入れるには、それ相応の準備と覚悟が必要だと思うんだけど、日本人はそこら辺に疎いというか何と言うか。こういうことは受け入れ側に問題があることが多いと思うんですよね。生活習慣やら言葉やら働く意識やらに違いがあるのは外国人なんだから当たり前な訳なんだし。

心配なのは、この程度のことで、「やっぱり外国人はダメだな」、というような風潮になること。外国人の受け入れについては看護師・介護士だけの問題ではなく、全産業的に考えていかなければならない問題であり、それに伴う移民が引き起こす様々な事柄についても問題はありますが、それは日本だけの問題ではなく、他の国でも同じこと。

初めての試みが上手くいくことの方が少ないんだから、結果を下すにはまだ早すぎると思うんですよね。この問題、もう少し注視していきたいと考えてます。



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9/16の福祉・医療ニュースヘッドライン

2008/09/16 00:20|介護・医療の話TB:0CM:0
9月16日

お疲れ気味なので、今日は淡々と更新。

【本日のヘッドラインニュース】

■「70歳以上」2000万人突破 人口の15.8%に(読売新聞)


■健保組合の黒字急減 599億円に(asahi.com)


■介護の現場人手不足 重労働に低賃金(読売新聞)


■目標は100歳で100メートル走 和歌山の94歳男性(asahi.com)


■80才のオーストラリア人男性、ボディビル大会に参加(ロイター)


■運動器不安定症 早期発見、予防すれば…健康寿命は延びる(msn産経ニュース)


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9/12の福祉・医療ニュースヘッドライン

2008/09/12 01:00|介護・医療の話TB:0CM:0
マルクス氏曰く
・・・無理。


【本日のヘッドラインニュース】

■【ゆうゆうLife】 介護と手をとる在宅医療(上)
■【ゆうゆうLife】 介護と手をとる在宅医療(中)
■【ゆうゆうLife】 介護と手をとる在宅医療(下) 受け皿作りで参入後押し

msn産経ニュースの特集記事。
理想と現実の壁は厚い。在宅医の数が少ないのもネックか。他職種共同のためにはお互いが連携しやすい環境作りが重要。これ、他業種にも言える事ですが。


■高齢者調査:「老老介護」が初の3割超 深刻な生活浮かぶ(毎日新聞)

高齢者が高齢者を世話する70歳以上の「老老介護」世帯の割合が初めて3割超え。高齢者施策に力を入れなきゃならんというのに、今の政治家達は何をやっとるんだろうね。


■介護福祉士養成校 定員割れ深刻化(msn産経ニュース)

定員割れの比率は45.8%
こんな現状なのだが、厚労省の養成校対策は、ほぼ手付かずの状態。ヒマな方は"今年5月の過去記事"も読んでいただければ。状況はかなり深刻なのですよ。


■特養ホームへの入所希望者ら情報流出か(読売新聞)

個人情報を持ち帰るな(怒)
身に覚えがある人は即刻止めて下さいね。情報セキュリティが甘すぎです。


■事故米転売:病院給食に汚染米、高齢者施設も…近畿6府県(毎日新聞)

やっぱり施設にも流れてたか・・・。
近畿にある施設で、日清医療食品から米を仕入れてた施設に流れたそうです。三笠フーズ(事故米を流通させた会社)は本当に許せん(怒)。


■高齢者の転倒予防(1)適度に体動かす住環境を(読売新聞)

運動は大切ですね。



【おまけ】

■ボクシング:小関「想定外」KOで新女王君臨!(毎日新聞)

この人、介護施設の現役栄養士さんなんだって知ってました?検食簿に迂闊なこと書けんな、こりゃ(笑)。


■ロシアの徹底した少子化対策(日経ヴェリダス)

育児手当が平均年収と同額
ここまでやれるのはすごいね。これなら子供作る人も増えそうな予感。


■独シュツットガルト、「ポルシェ」の救急車を採用へ(ロイター)

渋滞の多い日本じゃあまり意味無いかも。
あと、無意味に救急車を呼ぶ人が増えたりとか(笑)。


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施設・病院での「身体拘束」は違法か 

2008/09/10 07:00|介護・医療の話TB:0CM:0
えーと、お久しぶりです。
今週は園内行事の準備や社外研修で忙しくて、ブログの更新がままならない状態が続いているのですが、ちょっと更新さぼってる間に気になるニュースが出てたので、今日はその件について書きます。

■身体拘束「違法」病院に賠償命令 名古屋高裁が逆転判決(読売新聞)

■病院の身体拘束違法〈判決の要旨〉(asahi.com)

ニュースや新聞でも紹介されてる話なので、もう皆さんご存知かと思います。新聞の情報だけじゃ詳細がわからないと思って裁判所のサイトを覗いてみたんだけど、早すぎてまだ載ってないみたいなので、とりあえずGMの所感などを。

以前にも身体拘束の件については今年2月の記事(「身体拘束ゼロ」を心から推進したい、という話)でちょっと触れたんだけれども、「身体拘束」っていうのはですね、基本的には異常な行為なんですよ。ここら辺を押さえとかないと話がおかしくなる。

施設や病院関係者、介護をおこなう家族の一部には、入所できる人を増やしたり、介護に係る負担を減らすために拘束を積極的、あるいは消極的に推奨する人々もいるのですが、GMとしてはこの立場に容易には賛同することはできません。拘束とはあくまで緊急避難として行われるべきものなのであって、日常的に不用意にすべきものではない。病院や施設での身体の拘束は、

「当該入所者又は他の入所者等の生命又は身体を保護するため緊急やむを得ない場合」

に限って、例外的に許可されているのです。
だってね、考えてみてくださいよ。拘束されている人が施設や病院にいる高齢者や病人じゃなくて「女子高生」とかだったらどう思います?こりゃ犯罪だよ(笑)。極端な喩えかもしれんけど、要はそういうことなんですよ。法律的に考えなくても倫理的におかしいでしょ?

施設や病院で拘束されている人を見たことがない人もいるだろうから、もうちょっと具体的に話すと、例えば我々の身近で身体の拘束が許可されていそうな職業といえば警察ですよね。逮捕=拘束な訳ですが、あの警察でさえ、基本的には裁判所の許可を得て令状(逮捕状)をもらわなければ容疑者を拘束することはできません(これを"令状主義"と言います)。令状なしでも拘束できるのは現行犯逮捕や緊急逮捕の時くらいのものです(冤罪の問題やらもありますが、長くなるのでここでは扱いません。あと、緊急逮捕の合憲性にすら異論があるのですが、これも長くなるのでここでは触れません)。

それにしたって逮捕後はただちに令状の請求が必要ですし、警察単独で拘束できるのは48時間だけ。あの警察でさえ、身体拘束についてはこれほどシビアに取り扱ってるんですよ。病院や施設は言わずもがな、といったところです。

なぜそんな仕組みになっているのかというと、これは先に紹介した以前の記事でも触れているように、憲法がそれを否定しているからです。

人身の自由の保障が無ければ自由権そのものが存在し得ない(=民主国家として成り立たない)ので、いわゆる民主的な国家ではこの手の規定を設けるのが通例となっています。憲法とは、国家の組織や統治の基本原理・原則を定める根本規範です。この国の大原則なんです。他法を見るまでも無く、拘束は違法に決まってるんですよ。介護保険法やら基準やらを読むまでも無いのです。全ての法は憲法を基にして生まれてるんだもの。

この国に住む以上、それでも拘束を日常的に認めさせたいのなら憲法を改正するか、将軍様のいる国北の方にある国に移住でもしてもらわないといけない(笑)。移住すれば病人や認知症高齢者じゃなくても拘束されちゃうかもしれんけどね。GMはそんなのゴメンですが。憲法改正については色々な議論があるし、GMにもそれなりの考えはあるんだけど、少なくとも人身保護に関する条項を変えようとは思わんですね。だって、そんなことしたら国からどんな目に合わされるかわかったもんじゃないじゃないか。考え得る、最大の権利侵害者は国家なんだぞ?

・・・って、ちょっと話がズレたけれども、今回の裁判については、判決の本文を読んでいないので新聞記事に従って書くが、「旧厚生省令で明確な禁止規定がある介護施設だけではなく、医療機関であっても「同意を得ずに患者を拘束してその身体的自由を奪うことは原則として違法だ」としたことは、現行憲法の理念から見ればひどく当然というべきであって、取り立てて騒ぐ必要も無い。

ただし、今後、病院側が上訴するかどうかはわからないが、拘束によって病院が訴えられたという事実と、拘束に関する取り扱いについては病院も介護施設と同様の要件が必要と示されたことは、非常に注目すべきであり、今回の判例は今後の患者と病院を巡る裁判において大なる影響を持つものと解釈できるため、そういう意味においては重視すべきケースなんじゃないかな、と思う。

今後、懸念すべきは病院側が訴訟を恐れて、拘束が必要になりそうな患者の受け入れを拒否することなのだが、今回の裁判は緊急避難的な身体拘束を違法とした訳ではなく、争点になったのはその"必要性"なのであって、本当に拘束が必要な患者に対しては正しい手続きを踏んだ上で行えば(刑法的に言うなら「補充性の要件」を満たしていれば、ということになるか)違法とは認められないのであるから、安易な患者拒否は行うべきではなく、また、それを許してはならないような仕組みづくりを考えていかねばならないと思う。

しかし、そのためには看護師の増員を視野に入れて考えねばならず、苦しい経営を行っている病院にしてみれば難しい問題であり、これはこれで頭の痛いケースなんじゃないかな。


・・・とまぁ、以上がGMの考えです。
異論ある人もいるとは思うけどね。というか、異論ある方歓迎。よろしければコメント下さい。他の人の意見も聞いてみたいです。今週はちょっとコメント返すのが遅くなるかもしれませんが、そこんとこはご容赦のほどを。今日も今から一日かけて遠くまで研修受けに行かなきゃならんもんで(泣)。

ではー。


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