介護メインの福祉情報blog。たまに独り言。

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介護サービスと医療費控除

ああ、もうそんな時期か。」と思われる施設の事務員さんも多いはず。

そうです。
もうそろそろ確定申告の時期がやって来ます。

毎年この時期には、利用者さんのお宅から医療費控除についての問い合わせが必ずと言って良いほどあるのです。
そして、そのほとんどは、

・訪問介護
・訪問入浴介護
・通所介護(デイサービス)
・短期入所生活介護(ショートステイ)


といった、「居宅介護サービス」の医療費控除に関する問い合わせなんですよね。

上記のものは介護サービスなのに「医療費控除」が受けられるの?と思われる方がいるかもしれませんが、受けられるんですよ。
ただし、要件さえ満たしていれば、の話なんですが。

つまり、上記の介護サービスを使っただけでは医療費控除は適用されないんですよ。他の施設系サービス等の場合なら話は別なんですがね。

これがなかなか理解してもらえない原因なのではないかと。

医療系サービス」と「介護サービス」の区別が理解しづらいんでしょうね。



あえて簡単に説明しますと、ケアマネさんが作る「居宅サービス計画」に、次の5つの医療系サービスである、

①訪問看護
②訪問リハビリテーション
③通所リハビリテーション
④短期入所療養介護
⑤居宅療養管理指導


の、どれかが含まれていれば、介護給付の対象となる費用に係る自己負担額に医療費控除は適用されます。

ちなみに、この5つのサービスは医療系サービスですので、単体でも医療費控除が適用されるようでして。サービスの名前が似ているので混同してしまうのかも。
そりゃ、ややこしいですわな。
(*_*;)


ですので、利用者さんや家族さんが理解できなくて問い合わせてくるのは仕方ないことだと思うんです。


が、 

税理士さん(税務のプロ)達までが問い合わせてくるというのはいかがなものかと思うのですが。


しかも今年が法改正のあった年だから、とかいう訳じゃなくて毎年なんですわ、これが。おまけにいつも違う税理士さんたちから聞かれる訳で。

税務の素人にそんなこと聞かんでくれっ、と言うか、プロなら役所の資料にくらい目を通して下さい。いや、マヂで。
(-_-;)


税理士さんにとっては、介護は畑ちがいの分野なのかもしれませんが、介護サービスを使ってる人なんて今どきいくらでもいるんだから、そんなの言い訳にならんと思いますよ。それくらいは税理士さんだって知っているべきだと思いますし。
そもそもサービスの違いについてはケアマネさんに聞けばわかるということぐらいは自分で少し調べればわかるはずなのに、それすらしないってのはプロの税理士としてどうなのよ?って思うんですけど。


何だか自分で偉そうなことばかり言ってるようで気が引けるんですが、恥ずかしながら実は私もそんなに詳しい方じゃないのです。あんまり人の事ばかりいえる立場じゃないんですよね。言いすぎだったらごめんなさい。
(^_^;))
どっちかって言うとこっちが教えてもらいたいくらいなんですよね。



ちなみに、手っ取り早いのは税務署に問い合わせることだと思うので、説明を聞いてもよくわからない、という利用者さんには税務署で聞くことをおすすめしてるんですが、


実は去年、税務署の役人からも問い合わせを受けたことがありまして。(実話)


たまたま、うちの地域の税務署にそういう人がいただけだとは思うんですが、一体誰に聞いたら良いんでしょうねぇ。
(_´Д`)



介護サービスを使ってる家族の方がいる皆さん、税務署は選べないでしょうから、せめて税理士さんだけは信用できる詳しい人を見つけて下さいね。


今日はこの辺で失礼します。
ではまた。

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速報:平成18年4月介護報酬単価改定案が公開

本日1月26日付けの「独立行政法人福祉医療機構(以下ワムネット」のHPで、平成18年4月から改定される介護報酬単価の概案が公開されました。(第39回社会保障審議会介護給付費分科会資料(平成18年1月26日開催))
詳しくはこちらへ

私もざっと目を通しただけなので十分に理解はしていないのですが、従来型特養の単価を例にして言いますと、個室は据え置きなんですが、多床室は介護度に関わらず、入居者1人1日あたり20単位が減算となるようです。
つまり、月に1人あたり6,000円の減収となるわけですね。
定員50名の特養だと減収の額は年間360万円(!)に達します。
これは痛い。
(_´Д`)


改定される項目は多岐にわたりますので一言で説明するのは難しいのですが、とりあえず言えることは、4月からの改定がこの概案どおりに行われた場合、介護保険制度が非常に複雑化する、ということです。


中でも特に目を引くのは、加算・減算の体系の変化ですね。
加算は複雑化した上に要件が厳しくなっています。
(ノ*´Д`)ノ

施設サービスの場合、ユニット型施設の人員配置基準に関する見直しをはじめ、様々な変更点があるのですが、従来型特養にあらたに加算される項目としては

①経口維持加算(誤嚥の程度によって異なるらしい)
②在宅復帰支援機能加算(何すれば良いの?)
③重度化対応加算(正看の場合のみ。但し経過措置として准看でもOKかも?)
③準ユニットケア加算(施設改修が必要)
④看取り介護加算
⑤在宅・入所相互利用加算
などが追加されます。

そのかわり、サービスの質の確保が重視され、
①感染症管理体制の強化
②介護事故に対する安全管理体制の強化
③身体拘束廃止の実施
などが適正に行われていない場合は1日あたり5単位の減算となってしまいます。( T.T)


デイサービスも大きく変化します。

大きな変更点としては、
①分類が2種類(単独型、併設型)から3種類に変更
②送迎加算は廃止(基本単位に包括)
③入浴介助加算は特浴と一本化されて1日50単位に
④栄養マネジメント加算・口腔機能向上加算・若年性認知症ケア加算があらたに追加
⑤機能訓練加算の算定要件の見直し(特養と同じような体系になる)
などです。

その他を挙げればキリがないんでこの辺にしときますが、4月から仕事量が間違いなく増加する、ということは明らかですね。

かえって介護サービスの質が低下するんじゃないかと心配になるくらいです。

資料を読んだ感想としては、だいぶ前からある程度情報が入ってきてましたので、これを読んで特に驚いた!とかいうのはあまりなかったんですが、概案とは言え、文書として正式なかたちで見せられるとやっぱりヤなもんですな。
(´Д`)

今後の展開に注意して、せいぜい勉強することにします。

尚、注意しときますが、ここで書いた文章はあくまでGMの理解した範囲内での個人的な見解が含まれてますので、各自で必ず資料を読んで確認しておいて下さいね。何か間違ってるとこがあったら指摘してくれるとありがたいです。


今日はとりあえずお知らせ、ということで。
また残業のタネが増えてヘコんでるGMがお送りいたしました。
ではまた。

施設への謝礼や贈り物って多いよね(よくある話だけど)

今さらですが、あけましておめでとうございます。

月1回更新のブログをせめて週1回更新にしたい、というのを今年の せこい目標にして今年もがんばっていきたいと思っておりますので今年もよろしくお願いいたします。

ところで年末年始の恒例行事といえばクリスマスプレゼントとお年玉。

子供達は欲しかったオモチャや、数少ない高額収入を手に入れるチャンスに心躍る時期でございます。子供にとってはまさにドリームス・カム・トゥルー
特に正月ともなれば、大人の全てが福沢諭吉の顔に見えてくると言っても過言ではございますまい。

まぁ子供達は素直にプレゼントや現金を喜んで受け取っていれば良いんですが、これが大人、まして福祉施設ともなると季節を問わず、そうはいかん訳で。

大抵の施設や病院には「贈り物や謝礼は受け取れませんよ。」という注意書きが貼ってあったりします。皆さんも一度は見たことがあるかもしれませんね。
わざわざそんな注意書きをする理由は一つしかありません。
贈り物をする人が非常に多いからです

うちの施設でも謝礼や贈り物はお断りしています。
ちなみに持って来る人は利用者本人よりも、その家族が大部分を占めます。

気持ちそのものは有難いんですよ。ホントに。
気持ちそのものは有難くいただけるんですが、その小脇に抱えているものが問題なのよ X(´Д`)

特に、現金を持って来る人の場合は、ありとあらゆる理由を話して諦めてもらいます。が、どうしてもダメな場合は領収書を発行して、施設への正式な寄付金として処理します(これが結構面倒だったりする)。
但し、よその施設はどうかわかりませんが、うちの施設の場合は現金で持って来る人はかなり少数です。年に4~5回あるかな?という頻度ですね。

もらう物で圧倒的に多いのはお菓子類です。
もちろんそれも断るんですが、下手に断るとせっかくの好意を無駄にされたー(゛Å゛#) 、ってな感じになるんで気を使います。

大抵の場合は上司に対応してもらうんですが、後々トラブルがあったりした時のことを考えたりすると面倒なので、しぶしぶもらってしまう、みたいな感じになっています。

何故なら特養では家族との人間関係が命だからです。
特養の入居者さんは基本的に死ぬまで施設にいることが出来る訳で。
ってことは、入居者さんの家族とも何年も付き合っていかなくちゃいけない訳です。普段からけっこう気を使ってるのに、こんなことで機嫌悪くされたらたまったもんじゃありません。なので結局もらっちゃう。

直接手渡しにくるのも多いんですが、宅急便で送りつけてくる人や、こちらが見ていないスキに部屋の片隅にこっそり置いていく人までいるんで完全に受け取らないようにする、というのはやはり難しいですね。

施設によっては宅急便で送り返す、という荒技を使っている所もあるそうですが、うちではそこまで徹底してません。贈り側の気持ちもわからんわけではないですし、何より、たかがお菓子ぐらいで人間関係が悪くなるのは困るんですわ。かといって何でもかんでももらっちゃう事もできんから断らん訳にもいかんし。
正直、家族さんが持って来るお菓子の箱が爆弾に見える時があります。


要するに、こんなこと言っちゃ悪いんですけど向こうは好意でしてることでも、もらう側としては面倒なことの方が多いんですよね

他の施設でも似たようなもんなのかな?
よかったら誰か教えてください。

今日はこのへんで。
今年もよろしくお願いします。
ではまた。

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