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開業医の「再診料引き下げ」案、見送りへ

・開業医再診料、引き下げ断念 医師会の反発受け 厚労省(asahi.com 1月30日)

・開業医の再診料下げ見送り 病院は引き上げ 中医協が決定(msn産経ニュース1月30日)

病院



厚労省がこれまでに打ち出してきた方針は、病院の勤務医に比べ少ない労働時間で高い収入を得ているとの指摘もある開業医の再診料を引き下げ、その財源を勤務医不足が著しい産科や小児科などに重点配分するというもので、この引き下げによって勤務医不足対策の財源の一部を補填しようというつもりだったらしいのだが、結局は見送りに。

これでは開業医と勤務医との格差是正が不十分、という批判も出ているようだけど、どうするつもりなのかな。

代わりに病院の再診料を数十円引き上げるということで調整してるらしいけど、これで勤務医不足問題が解消するかは謎。


小手先の改革にならなければ良いのですが・・・。


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「第1回終末期医療に関する調査等検討会」資料が公開中

1月28日にWAMNETにて公開。

第1回終末期医療に関する調査等検討会資料(平成20年1月24日開催)

24日に開催された会議の資料です。
現在までの終末期医療(いわゆるターミナルケア)に関する現状の集約と、過去のアンケート調査結果が掲載されています。データの内容は平成15年2~3月に行われた調査を元にしているので最新のものではありませんが、今回19年度中に再び調査を行う予定となっていますので、これまでの経緯や資料を知るには良いのかもしれません。

資料には平成19年10月に発表された日本医師会による「終末期医療のガイドライン」、同年5月に発表された厚労省による「終末期医療の決定プロセスに関するガイドライン」も含まれています。終末期医療に関心のある方は、一度御覧になってみてはいかがでしょうか。

尚、資料では、日本医師会は「終末期」を次のように定義しているようです。

★広義の「終末期」(単に終末期と表現する時)
 
①最善の医療を尽くしても、病状が進行性に悪化することを食い止められずに死期を迎えると判断される時期。

②主治医を含む複数の医師および看護師、その他必要な複数の医療関係者が判断し、患者もしくは患者が意思決定できない場合には患者の意思を推定できる家族等(法的な意味での親族だけでなく、患者が信頼を寄せている人を含む)が①を理解し納得した時点で「終末期」が始まる。

★狭義の「終末期」(臨死状態)

臨死の状態で、死期が切迫している時期。

※上記補足

この定義の下では、数か月先に死亡することが予見される場合においても、病態的に安定期にある場合は、終末期とは規定しない。


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世界最高齢で「七大陸最高峰」を制覇!! 愛知県の石川さん(71)

またもや登山で日本の高齢者が世界一

世界最高齢!71歳で7大陸の最高峰征服(msn産経ニュース1月27日)

「七大陸最高峰」の位置

↑「七大陸最高峰」の位置はこちら↑

七つの大陸の最高峰を制覇したのは、愛知県山岳連盟会長の石川富康さん(71)。今回登頂に成功したのは南極大陸の最高峰、「ビンソンマシフ」(4897メートル)。現地時間の21日に登頂に成功したそうです。これで七大陸全ての最高峰を制覇したことになります。

いや~、スゴイです。
日本の高齢者は本当に侮れない。
ビックリっす。

ところで、今月初めにチョモランマ登頂の世界最高齢記録の更新を狙うおじいちゃんの記事を紹介したばかりなんだが、高齢者の登山家って日本では多いのかな?

う~ん、カコイイゼ・・・。

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「夫婦ゲンカ」が長寿の秘訣? 米ミシガン大学の調査結果

こんな事を17年間も追跡調査してたんだって。
アメリカ人ってステキ(笑)

夫婦げんか、長寿のもととなる可能性=米研究(ロイター通信社1月24日)

画像はイメージです(笑)

↑「夫婦げんか」↑
(※GMのイメージです)


『米国の研究者が、夫婦間で感情を押し殺す人々は早死にする傾向があり、夫婦げんかが健康に役立つ可能性があるとする研究結果を発表した。ミシガン大の公衆衛生学部と心理学部の研究者が、192組の夫婦を対象に17年間にわたって実施した追跡調査の予備的結果として明かした。』(本文ママ)


要するに、怒りをガマンするのは体に良くないですよ~、ということらしい。怒りをあらわにした人たちよりも、怒りを我慢した人たちは早く死亡する確率が2倍に増えるんだとか。お互いに何か不満があるなら、黙ってないで喧嘩しとけってことか。やり過ぎると離婚しちゃう可能性も否定できんと思うのだが(笑)。

でも、
確かに、言いたい事を言えないとストレス貯まるからなぁ。
「喧嘩するほど仲が良い」って言葉があるけど、「喧嘩するほどご長寿さん♪」って言葉が生まれるかもしれん。(ほどほどなら)

ところで、
今回のケースは「夫婦ゲンカ」での調査結果な訳だが、


調査対象が「嫁と姑」になると、正反対の結果が出そうな気がするのはGMだけか?


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今日見たニュースなど 

msn産経ニュース1月24日記事、「【ゆうゆうLife】医療」から。

・医療 病院から在宅へ 動き始めた町医者たち(上)
進む受け皿整備 診療所との連携必須


・医療 病院から在宅へ 動き始めた町医者たち(中)
長崎方式 組織化し情報共有


・医療 病院から在宅へ 動き始めた町医者たち(下)

聴診器



在宅療養への移行に努力する医師たちの話をメインにした記事。
地域の診療所が在宅支援に取り組みづらい現状の一端を知ることくらいは出来る。

病院から在宅へ、という動きが近年推奨されてはいるものの、現状ではまだまだ充分な体制が整っているとは言い辛いようだ。医療そのものの根幹が揺らいでいるせいもあるのだろうが・・・。

在宅医療の充実は高齢者の生活と密接に関わってくる問題。
もう少し詳しく調べたら改めてブログで取り上げたい。

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「第6回 社会保障カード(仮称)の在り方に関する検討会」資料が公開中

1月23日、厚生労働省のサイトにて下記の資料が公開。
このブログでも何度か触れている話題だ。

「第6回 社会保障カード(仮称)の在り方に関する検討会資料」(1月21日開催分)

厚生労働省(中央合同庁舎第五号館)


この「社会保障カード」の導入時期の目途は2011年度(平成23年度)。社保庁のオンラインシステムの更新が終了する2010年度に合わせたい、という事らしい。元々、厚労省が2012年度に導入しようとしていた「健康ITカード(仮称)」の拡大版という位置付けだ。例の年金記録問題が発覚したため、この機に各証明書を統合し、事務効率化を図ることで情報の転記ミスを防ごう、という狙いから「社会保障カード」という形で一本化された。

国民一人にICカード一枚を発行し、このカード一枚で年金手帳健康保険証介護保険証等の機能をオンラインで一元管理する。年金の支払い記録や医療に関する情報も自分のPCから確認できる。希望者には身分証明書の機能も付与され、将来的には雇用保険者証もこれに含むつもりのようだ。

便利なことだらけに見えるが、個人情報の漏えいやプライバシーといったセキュリティ問題、各制度ごとに使用されている個人管理番号の名寄せの問題、地域で独自に発行している「減額証」の扱い、完全オンライン化に対応できない人々や施設への対応など、問題も山積している。

また、極めて重要な問題であるにも関わらず、導入までの準備期間がひどく短いことも問題視されている。日本医師会からも「拙速に過ぎる対応」との批判を受けている。医師会が常に正しい意見を言っているとも思わないが、この部分に関してはその通りだと思う。


オンライン化でデータベースを一元化することの利益は確かに大きい。年金記録問題での役所側の不手際を考えれば、何らかの方法で効率化を検討しようという動きになって当然だ。改善しよう、という姿勢は評価できるし必要なことだ。(これだけ大掛かりなシステム改変を行う動機が年金記録問題に端を発している、というのもどうかと思うが)

年金手帳

※社会保障カードの導入には年金問題が大きく絡んでいる


ただし、これはGMの個人的意見なのだが、現時点ではどうしても負の側面を強く感じてしまう。

身近なことを例に挙げれば、このカードには介護保険者証としての機能も統合される。その人の介護度を知ろうと思えば対応する機械を購入し、カードを読み取り機にかけないと介護度はわからない。

介護度の変更は人によっては結構多いのだが、例えばケアマネさんがその人の家を訪れ、カードの現物を見せてもらったところでポータブル仕様の読み取り機でも無ければ介護度の現場での確認はできない。窓口でも、今までは保険証をサッと見ただけで判断できたものが機械を通さなくては見れないことになるため、現場での手続きは逆に煩雑化する可能性もある。そもそも回線トラブルでもあればどうにもならない。

仮にこれらの問題をあと3年である程度克服できたとしても、そもそも電子データというものは万能という訳ではない。仕事をしている人ならわかってもらい易いと思うが、場合によっては紙媒体の方が便利な事も多い。一長一短なのだ。

悪いところばかり挙げすぎると公平な視点を欠くことになってしまうが、「社会保障カード」に関しては、導入の方向で検討されつつも重要な部分でまだまだ内容が煮詰められていない箇所も多々あるため、現段階では評価の材料が不足している。


これからの動向に引き続き注目していきたい。

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【関連新聞記事】
・「社保カード」構想報告書を大筋了承…厚労省の検討会
(読売新聞1月22日)


・社会保障カード基本構想まとまる 情報管理は4案を並記
(msn産経ニュース1月21日)


・社会保障カード:統一番号導入も 検討会が構想
(毎日新聞1月23日)


・本人確認で4案併記 年金・医療・介護の社会保障カード
(asahi.com1月22日)

  

「高齢者虐待防止法」違反で初の逮捕者 

2006年の同法施行後、初の逮捕者

「高齢者虐待防止法」違反で初逮捕、調査に抵抗の43歳女(読売新聞1月21日)

警察庁がある中央合同庁舎2号館


この事件に関してはマスコミでもかなり大きく取り上げられているので、今さら私のような者が付け足して言えることはないのですが、記事によると、相談してから逮捕までの期間がほぼ3年近くにもなるんですね。

無論、犯人である娘が役所の訪問を拒否して実態把握までの期間が長引いたことが主因ではありますが、家の中で行われる虐待がいかに見つかりにくいか、見つかっても容易に解決することの難しさがわかるような気がします。

ちなみに同法の罰則は以下の通り。

<高齢者虐待防止法>
第二十九条  第十七条第二項の規定に違反した者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。

第三十条  正当な理由がなく、第十一条第一項の規定による立入調査を拒み、妨げ、若しくは忌避し、又は同項の規定による質問に対して答弁をせず、若しくは虚偽の答弁をし、若しくは高齢者に答弁をさせず、若しくは虚偽の答弁をさせた者は、三十万円以下の罰金に処する。


<虐待の定義>(同法第2条4項)

① 養護者がその養護する高齢者について行う次に掲げる行為
イ 高齢者の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行を加えること。
ロ 高齢者を衰弱させるような著しい減食又は長時間の放置、養護者以外の同居人によるイ、ハ又はニに掲げる行為と同様の行為の放置等養護を著しく怠ること。
ハ 高齢者に対する著しい暴言又は著しく拒絶的な対応その他の高齢者に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。
ニ 高齢者にわいせつな行為をすること又は高齢者をしてわいせつな行為をさせること。

②  養護者又は高齢者の親族が当該高齢者の財産を不当に処分することその他当該高齢者から不当に財産上の利益を得ること。


この法律には虐待防止のため、行政に成年後見制度の利用促進義務を定めている条文(同法第28条)もあります。興味のある方は、条文を御覧になってみて下さい。


【関連情報】
・高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律-総務省(法令データ提供システム)
・東芝ケアコミュニティ-高齢者虐待防止法
・日本高齢者虐待防止センター

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「全国厚生労働関係部局長会議」(1/16開催分)&「第23回社会保障審議会介護保険部会」(1/17開催分) 資料UP!

WAM NETで下記の資料が公開中。

・全国厚生労働関係部局長会議資料
(平成20年1月16日開催(一日目))


・第23回社会保障審議会介護保険部会資料
(平成20年1月17日開催)


「全国厚生~」の方は全59ページ。
「社会保障審議会」の資料は全53ページあります。

GMもザッと斜め読みしただけなのですが、とりあえず目に付いたのは「全国厚生~」の資料にあった次の一項。

『療養病床の他施設への転換を行う医療機関が、老健などへの転換後も安定的に経営できるための長期運転資金、『療養病床転換支援基金(仮称)』の創設


療養病床の転換支援策の一つですね。
貸付額は原則4.8億以内。最大で7.2億までとなっています。
償還期間は原則10年。最大で20年までです。

いや、基金の創設の事は聞いてましたが、こんな名前とは知らんかったもんで(笑)。まだまだ勉強不足だった模様です。やれやれ。


「社会保障審議会」の資料の方は、コムスン事件後の運営適正化介護従業者の処遇サービス内容に関する今後の課題、不満だらけの情報公表制度の概要指導監査の在り方に関するエトセトラが掲載されています。


どちらとも大方の内容は以前から言われているものが多く含まれていますが、事業者の方は念のため目を通すくらいの事はしておいた方が良ろしいのではないかと。

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介護帰省には航空機がお得 航空会社の「介護割引」が好評

上手く使えばかなり割安。
遠距離介護を行う家族の方にはありがたい話かと。

航空各社の介護割引好評 「手続き煩雑」の声も(東京中日スポーツ1月20日)

写真は日航のボーイング747

↑日航のボーイング747機(例)↑


『介護割引は日航、全日空、スカイネットアジア航空などが導入している。日航は肉親であれば何人でも1年間有効の割引パスを発行、座席数に制限がなく当日予約でも36%、繁忙期でも最大43%の割引と最も充実している。前年比2けた程度の伸びで利用者が増えている。』(本文ママ)

介護を必要とする肉親と離れて暮らす家族にとって、帰省の度にかかる交通費は結構な出費帰る回数が多ければ経済的な負担が重くなり、満足に介護を行う事ができなくなってしまうだけに、こういうサービスはありがたいですね。割引率もかなり高いようなので利用しない手はありません。

記事にもあるように、手続きには申請書のほかにも戸籍謄本や免許証などの身分証明書顔写真などを用意しないといけないので最初は少々面倒ですが、日航の場合なら一度申請してしまえば1年間はサービスを受けることが出来るようなので、長期休暇の度に介護目的で帰省しているという方はサービス利用を検討してみてはいかがでしょうか。

申し込みの方法がわからないという方のために、下記に各航空会社の申請関連ページをご紹介しておきます。各社とも、申請書はネット上からダウンロードできるようです。よろしければ参考にして下さい。

【関連情報】
・日本航空(JAL)-介護帰省パスのご案内
・全日空(ANA)-介護割引
・スカイネットアジア航空(SNA)-介護特別割引

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800才まで寿命延長が可能な技術を開発  南カリフォルニア大学科学者が発表 ・・・マヂで? 

個人的にヒットなニュース。
いろんなところでも紹介されているホットな話題ですよ、これは。

寿命が10倍に延びる技術を開発、人間の場合は800才まで寿命延長が可能に(GIGAZINE 1月18日)

DNA複製
DNA複製の様子


南カリフォルニア大学の科学者がイーストのバクテリア(要するにパン酵母)の寿命を10倍に延ばすことに成功。この方法は人間にも応用できるので、寿命が80才の場合は800才ぐらいまで延長可能なんだとか。

人体実験も既に行われている(!)ようで、現時点では明確な副作用などもなく、これによってガン細胞の増殖も抑制できるらしい。正直なところ、菌類で成功したからと言って、人間にもそのまま応用できるとも思えんのだが、話としては面白いよね。ほとんど「火の鳥」の世界ですよ、これは。

でもね。

800歳まで肉体は生きられたとしても、精神の方はかなり早い段階でお陀仏になってしまうような気がするし、80歳あたりで認知症にでもなったら残りの720年間ずっと周りに迷惑かけっぱなしになる可能性もありますわな。あるいはずっと寝たきりとか。仮に健康な体と精神で長寿を保てたとしても、生きることに飽きて自殺する人が増えるだけかもしれん

そんなこと考えてたら、やっぱり長生きしすぎるのもどうかなぁ、とか考えてしまう。


800年前というのは昔でいうと鎌倉幕府の時代だから、それくらいの時代から現代までの歴史や技術の発達ぶりを見ることが出来る、という事にはかなり魅かれるものはあるんだけど、そこまで無理して生きるのもちょっとね。花は散るから美しい訳で。「がんの進行を抑制できる」ってとこは評価できるんだけど。


ところで、


「人体実験の結果」って、何年後にわかるのかなぁ(笑)


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介護保険最新情報Vol.28 『介護給付適正化事業を実施した場合における平成20年度の地域支援事業の額の特例について』 UP!

三重県のサイト上で、「介護保険最新情報」の最新版が公開中。

「介護給付適正化事業を実施した場合における平成20年度の地域支援事業の額の特例について」(介護保険最新情報Vol.28:三重県健康福祉部長寿社会室)

ページ数はたったの2ページ。
内容の方もタイトルそのまんまなので、特にコメントするところはなし。詳しくは資料をお読み下さい。

・・・我ながら手抜きなブログだな、こりゃ。

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70歳ホームレス女性 浜松市役所に運ばれた後、死亡 『すべきことはやった』と同市

お役所体質」にも、限度ってもんがあると思うのだが。

野宿女性:浜松市役所に運ばれ死亡 「あと一歩」対応なく(毎日新聞1月16日)

浜松市役所

↑浜松市役所(正面)↑

『浜松市で昨年11月、空腹のホームレスの女性が市役所に運ばれ、福祉担当職員らが取り囲むなか心肺停止状態となり、翌日死亡した。敷地内の路上で寝かされ、市が与えた非常食も開封できないまま息絶えた。』〈本文より〉


彼女の死因は心不全
医者じゃないから容態の急変には気づけなかった、というのはまだ理解できるが、

『与えられた権限の範囲内ですべきことはやった。職員たちの目に衰弱している様子はなかった』

というコメントはいかがなものか。
衰弱してなかったら運び込まれる訳がないし、記事によれば職員の中には保健師もいたという。(※保健師は大抵の場合、看護師免許も持っている)

しかも、職員が渡した非常食というのが生米。(乾燥米)

おにぎりやお粥ならともかく、空腹で衰弱してる老人にそんなもん渡したってすぐには食べられないし、食べ方も老人にはわからんかもしれん。現に、記事によると非常食は未開封のまま胸の上に置かれていた、となっている。もうちょっと柔軟な思考ができないのか。そんなことするのは市役所の人間くらいのものだ。小学生でもわかるだろうに・・・。お役所人間な連中にはアホか、と心底言いたい。


浜松市の職員から言わせれば、ホームレスに会うたびに食料を渡してたんじゃキリがないし、そもそもこの女性は納税義務を果たしていない。むしろ生米とはいえ食料を渡してるんだから優しいぐらいだ。救急車も呼んだ。我々のやった処置は適切だ、とでも思っているのだろう。

GMもここで責任云々を問う気はない。
残念ながら行政では全てのホームレスに対して、そこまで事細かな救済を行うことは出来ないし、この女性が亡くなったのも、これまで蓄積されてきた疲労などの結果、たまたま市役所で心不全を起こしてしまったのかもしれない。全てを市役所の責任とするのは短絡的に過ぎるし、判断の合理性としては不十分だ。

だから、「与えられた権限の範囲内ですべきことはやった」という言葉も、納得は全くできないが敢えて理解しよう。

だが、

GMはこいつらの『人間性』を疑う。
人としての道義性を問う。



動けない女性に対して乾燥米だけ渡して後は見てるだけ、という市役所職員の人間としての態度はあまりに酷過ぎる。これは、よりにもよって福祉課の職員がとった行動だというのだから呆れるしかない。

今回のケースは福祉行政云々、といった問題ではない。
役人の福祉に携わる者としてのモラルが問われているのだ。

どれだけ理想的な制度を作っても、
どれだけ手厚い体制を整えても、

それを運用するのは人間だ


それだけは、忘れてはいけない。


最後に、記事中の一文を紹介する。

・たまたま現場に居合わせた通りすがりの女性のコメント
『保健師もいたのに私が来るまで誰も体に触れて容体を調べなかった。建物内に入れたり、せめて路上に毛布を敷く配慮もないのでしょうか』


・市民団体などから講義を受けた派松市が内部調査をおこなった際の回答
空腹を訴える女性に非常食を渡し、収容可能な福祉施設を検討した。2回目の救急車も要請した。職務逸脱や法的な義務を果たさなかった不作為は認められない


あなたはこのケース、どう思われますか。

【関連情報】
・浜松市-市民への約束(公式サイト)
・厚生労働省-ホームレスの実態に関する全国調査報告書の概要

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【趣味の話】米アップル、世界最薄0.4センチ(!)のノートパソコン『MacBook Air』を発売 

申し訳ない。
完全に趣味の話題なのだが、あまりに衝撃的だったもので(笑)

世界最薄0・4センチ、米アップルがノートパソコン発売へ(読売新聞1月16日)

↓これがそのノートPC、「MacBook Air↓」

Apple Store(Japan)

MacBook Air

Apple Store(Japan)


薄さ0.4センチ!!!?
(゚〇゚;)
 

うーん、欲しい。
欲しすぎる。

でも、おサイフに余裕が・・・(泣)
福祉の仕事は気にいってるのだけれど、給与が安いのが悩みどころ。

GMは一瞬、本気で転職を考えたぞ(ヲイ)

貧乏がニクイ・・・


【関連情報】
・MacBook Air(日本公式サイト)

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国民健康保険(市町村)の財政状況について=速報=

2008年1月15日付けで、国民健康保険の財政状況に関する資料が公表。

平成18年度 国民健康保険(市町村)の財政状況について(厚生労働省保険局1月15日発表)

健康保険証(政府管掌ver.)

↑健康保険証(政府管掌ver.)↑

『一般被保険者分、退職被保険者等分及び介護保険分を合わせた収支状況については(中略)、一般会計繰入金(法定外)のうち赤字補填を目的とするものを収入から除くと3,236億円の赤字となる。』〈本文〉

順調に累積赤字を積み重ねていっておられるようで。

わかってても数字で出されると少々辛いものがあるな・・・。
保険料の収納率(納付率)は34年ぶりの大幅増、と誇らしげではあるが、赤字なことには違いない。精算後単年度収支差引額での赤字なら823億円になるけど、これでも結構な額だ。

ちなみに、こんな一文も。

平成20年4月からは医療制度改革関連法が施行されることとなるため、今後、収入については、保険料収納率が高い後期高齢者が国民健康保険から移行することを踏まえた収納対策の実施、支出については、特定健診・保健指導の積極的な実施など、保険者としての一層の努力が求められる。』


・・・医者にかかりにくくさせるための努力ですか?
orz
.

いや、まぁ医療費負担が増えて保険がピンチなのはわかるし、健康増進のための努力も当然だし、締める所は締めなきゃならんのだろうけれども、敢えて過剰反応してみたり(笑)

詳しいデータは資料に載ってますので、興味のある方は御一読のほどを。


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問われる救急医療 消える救急指定病院 2年間で235箇所が閉鎖

この前の記事に関連したニュース。

中核救急病院、2年で174カ所減 搬送遅れの要因に(asahi.com 1月14日)
救急車(東京消防庁)


特に減少傾向にあるのが二次救急の指定病院。
主な理由としては

・医師や看護師の不足
・診療所への変更
・療養型病院などへの転換
・地域の輪番制度がなくなった
・倒産・廃院
・救急での収益が期待できない
・病院の収支が厳しい中で続けるメリットがない
・訴訟リスクが高い

などが挙げられている。
先日の記事、「問われる救急医療 消防庁が「急患受け入れ拒否」の実態調査 今年度末までに 」の中で、救急病院の現状については簡単にまとめたが、肝心の受け入れ先の病院自体が無くなって来ていることで、日本の救急医療の現状についての危機感が更に浮き彫りになった感じだ。

医療崩壊へのカウントダウンが始まっている。
いや、既に崩壊していると言って良いのかもしれない。

国の早急な対応が今、問われている。

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他人事じゃない件

施設関係者にとっては本当に他人事じゃないよね。

介護士が送迎中に事故、患者の女性3人死傷 岡山(asahi.com1月12日)
自動車事故(例)

↑※記事とは関係ありません↑



うちの施設では人身事故や死亡事故はまだ無いけれど、たまに他の車や建物なんかとの接触事故は起こしたりするので他人事とは思えない。送迎って、家の前まで車をつけなきゃいけないから、結構ほそい路地を通ることも多いしね。

GMも受診時の送迎なんかを手伝ったりするので、より一層安全運転には気を払わなきゃいかんなぁ。

亡くなった方のご冥福を心よりお祈りいたします・・・。


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目指すは「8回目の世界一」! 世界最高齢での『単独無寄港世界一周記録』保持者は74歳日本人男性

いや、だから凄すぎですって(笑)。

・8回目の世界一へ 74歳ヨットマン西回りで挑戦(msn産経ニュース1月10日)

・74歳・斉藤実さん、西回り世界一周航海に挑戦へ(読売新聞1月10日)

海上を進むヨット

↑海・・・それは男のロマン↑


『単独無寄港世界一周』世界最高齢記録(71歳)を持ち、過去7回に亘って世界一周を成功させた、ヨットマンの斉藤実さん。今年の10月に予定されている8度目の世界一周で、世界記録の更新(74歳!!!)を目指すんだそうな。もう、凄すぎて何も言えんな、こりゃ。
( ̄▽ ̄;)

おまけに今回予定している「西回り航路」というのは、過去に数例しか世界一周が成功していないほど高難度で過酷なルート。そのため、普通は風や波が激しい「西回り」を避けて、「東回り」で行くのが一般的らしいのですが、御本人曰く、


たまたま世界を7周したが、いずれも東回り。西回りでもやってみようと考えてしまった


・・・との事。
これほど過酷な挑戦をサラッと考えつくとは、さすがはこの道45年の大ベテラン。世界一周7回成功の実績はダテじゃない、って感じがいい具合に発言に滲み出ているような気がします。是非とも頑張って記録を更新してほしいものです。

それにしても、
つい先日 「世界最高齢のチョモランマ登山者は日本人」という山の記事を書いたばかりなのに、今度は海の世界でナンバー・ワン、ときたもんだ。山でも海でも日本の高齢者は大活躍なんですね。

健康で長生きすることの偉大さ。
高齢にも関わらすチャレンジング・スピリットを失わない情熱。



老いてなお、気骨ある者は称すべきかな


我々、若い世代にも見習うべき点が多いですね。

【関連情報】
・斉藤実"Challenge 8"キャンペーン公式サイト

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【速報】職員の月給2万円UP!? 民主党が『介護労働者人材確保特別措置法案』を提出 

素直に喜んで良いものやら。

・介護職員賃上げ 民主、衆院に法案提出(asahi.com 1月9日)
・民主が介護労働者法案(日本経済新聞1月9日)

民主党本部

↑永田町1丁目の「民主党」本部ビル↑

民主党は9日、「介護職員賃上げ法案」、とも呼ぶべき法案を衆議院に提出した。

『地域別、サービス内容別に平均的な賃金水準を決めた上、その基準を上回る賃金の介護事業所を「認定事業所」として、介護報酬を3%加算する。事業主にも、介護職員の労働条件を改善する努力規定を課す。』という主旨によるもので、仮にこの法案が通れば2009年に予定されている介護報酬改定が1年前倒しで行われることとなる。

主な内容は以下の通り。


【介護労働者人材確保特別措置法(案)】

・平成20年4月からの施行を予定

平均賃金の金額が一定以上となる見込みの認定事業所に対して、介護報酬を3%加算する

・財政規模は約900億円で、常勤の介護労働者80万人に対して、約2万円の賃金UPが可能と推計

財源は全額「税財源」で、介護保険料の引き上げは行わない

・認定は都道府県単位の申請制

・認定を受けた事業所は、施設内に認定を受けた旨の掲示を行わなければならない

・事業者は、事業年度毎に支払い賃金の平均額を都道府県に報告する義務を負う

・事業者に、介護職員の労働条件を改善する努力規定を課す


法案の内容については、このブログを書いている時点ではまだ衆議院のサイトには掲載されていなかったため、民主党の公式サイト(http://www.dpj.or.jp/index.html)で確認した。法案自体は17ページくらいの文面なので、興味がある方は見てみると良いと思う。

これを読んだGMの感想は、「これで本当に介護職員の給与が改善されるのか?」というものであった。


まず思ったのは、「認定事業所」になるためには職員の給与水準が他業種と比べても見劣りしないほどの高い平均額を維持しなければならず、連年の介護報酬減額の余波で経営体力の衰えた事業者にとっては要件をクリアする事そのものが容易ではない。そのため結果的に優秀な人材は、限られた施設や大都市圏に集中し、小規模な事業者や、特に「地方」ではますます人材の不足に悩まされてしまうのではないか、という疑問である。

仮に経営体力の弱い事業者が認定事業者の要件を満たして介護報酬加算の恩恵に預かったとしても、無理を重ねて給与水準を引き上げた分の補填は加算された介護報酬から回収せざるを得ず、その場合「月2万円」もの給料をそのまま職員に回すような余裕は生まれないのではないか。考えすぎなのかもしれないが、介護職員の労働条件の改善については「義務」ではなく、あくまで「努力」という内容となっており、この点で不十分ではないのかと思ってしまう。


もうひとつの疑問は加算算定の基準が常勤職員のみによって構成されている点である。

介護施設では業務のかなりの部分を非常勤のパート職員で賄っている。職員の配置や職務体制に係る加算ならともかく、今回の加算創設の主旨は介護職員の給与水準の改善にあるのだから、この現状を無視して考えられた加算体系には疑問を抱かざるを得ない。

今回の加算創設による給与水準の改善によって、正職員の登用も進むものと想定しているのかもしれないが、事業者側にしてみれば一定期間ごとに実施されている介護報酬の改定では、毎回なんらかの介護報酬の減額が行われているだけに、今回たまたま介護報酬の加算がおこなわれたからと言っても、次回の改定時にそれが覆されてしまう可能性もあり、おいそれとパート職員を減らして常勤職員を増やすという具合にはなかなか進まないと思うのだが、どうなのだろうか。


まぁ色々と疑問な点を挙げては見たが、この法案はまだ提出されただけの代物であり、実際に採決されるかについては未だ不明である。

GMも特養という介護施設に勤務する身でもあり、本当にこれで 「低賃金」「3K業務の典型」などとも言われる介護職員の給与水準が改善されるのであれば諸手を挙げて賛成したいところなのだが・・・。

裏切られることに慣らされたからなぁ(笑)。

【関連情報】
・平成18年度介護労働実態調査結果について-(財)介護労働安定センター 
・職種別常勤換算従事者数-平成18年介護サービス施設・事業所調査結果の概況-

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問われる救急医療 消防庁が「急患受け入れ拒否」の実態調査 今年度末までに

日本の救急医療が今、重大な危機を迎えている。

・救患受け入れ拒否問題、消防庁が搬送50万人の実態調査
(読売新聞1月8日)


・急患受け入れ拒否実態調査へ 消防庁、重症以上の例
(asahi.com 1月8日)


・救急搬送受け入れ拒否の実態調査へ 消防庁
(msn産経ニュース1月8日)


救急車(東京消防庁)


昨年の12月25日未明、下痢や嘔吐などの体調不良を訴えて救急搬送された大阪在住の女性(89歳)が、府内の計30箇所の病院から受け入れを拒否された末、翌夕に搬送先の病院で息を引きとった、という痛ましい事件が起きた。つい最近の事件なので、ニュースや新聞で見た記憶がある方も多いのではないだろうか。

30病院に拒まれ死亡 大阪の89歳 到着まで2時間(asahi.com12月28日)

この89歳の女性、当初は車内で意識もあったそうなのだが、2時間後にようやく見つかった病院への搬送中に容態が急変。出血性ショックのため翌日に亡くなっている。「もっと早期に病院に収容されていれば・・・」との思いが消えない。

今回、消防庁が実態調査に乗り出した原因は「この事件」が背景にあるからなのだが、このようなケースは今に始まった事ではない。以前から急患の受け入れ拒否問題については様々な場所から問題視する声は挙がっていた。

ちなみに、日本の救急医療体制は以下のように分類されている。

初期救急
・入院や手術を伴わない医療
・「休日夜間急患センター」や「在宅当番医」が担当する

二次救急
入院や手術を要する症例に対する医療
・いくつかの病院が当番日を決めて救急医療を行う(病院群輪番制)、または中核となる救急指定病院に当番で他の病院や開業している医師が集まり、休日や夜間の救急医療に当たる(センター方式

三次救急
二次救急まででは対応できない重篤な疾患や多発外傷に対する医療
・「救命救急センター」や「高度救命救急センター」が担当


ここで問題になるのが軽症の患者
本来なら初期救急にかかるべき患者が、高度な二次医療を提供する救急指定病院を求めて休日や夜間に集中。軽症での救急隊要請までもが増加して救急車が常に出動中となってしまうなど、結果的に病院が本来の機能を果たせない、という現象が生じているのだ。

また、深夜の救急医療を望む人の中には、「昼間は仕事が忙しくて受診できない」、「以前から体調不良を感じていた」等、緊急性を伴わないにも関わらず来院してくる患者も多く(コンビニ受診)、本当に救急医療を必要としている人が診察を受けられないという、患者モラルの低下に起因するケースが多発している。

そのため、医師や看護師にかかる負担が著しく増大。
もともとの医師不足・看護師不足のため、夜間当直からそのまま日勤を行う者も多く、医師が休養がとれず翌日以降の診療に支障を来したり、疲れ果てて医療現場を去ってしまうケースが増えていることから、現在の救急医療の現状そのものが医療崩壊の原因のひとつになっているのではないかという意見もある。


医療崩壊の理由については、国の医療行政の過誤や医療訴訟の増大による影響、マスコミや一部の市民団体による行き過ぎたネガティブ・キャンペーンによる恣意的な報道等も原因と言われていると聞く。この辺りについては我々が一朝一夕に解決しうるような問題ではないが、「患者モラルの低下」という問題については我々一般市民が意識する事で是正すべき事柄であるし、まずはここから始めるべき課題であるとも考える。

今回おこなわれる消防庁の調査によって、「救急受け入れ拒否」の実情の一端ぐらいは明らかになるのだろうが、その中で「患者モラルの低下」という現状が指摘されることは想像に難くない。我々は、自分達を救ってくれるはずの存在を、自分達の手で首をしめるような真似はすべきではない。これは子供でもわかる理屈だ。

なぜなら

明日、救急車に乗っているのは、このブログを読んでいる『あなた』かもしれないのだから



【関連情報】
・藤枝市立総合病院-「志太榛原救急医療研究会からの緊急アピール」
・網走支庁-救急医療は、あくまでも「緊急時の備え」です
・軽症でも安易に救急外来「コンビニ受診」減らそう(読売新聞11月2日)
・「なくそう!医師の過労死」(医療・介護情報CBニュース)
・周産期医療の崩壊をくい止める会

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厚労省、「コミュニティソーシャルワーカー」を全国100ヶ所に配置 孤独死対策で

これで少しでも孤独死が防げればよいのだが・・・。

孤独死防止に見守り役配置 全国100カ所に厚労省(msn産経ニュース1月7日)

孤独死が止まらない。
孤独死については世間にもかなり認知され、様々な対策が取られてはいるが、それでも孤独死で無くなる人が後を絶たない。特に都市部などの地域コミュニティが希薄な地域でその傾向が顕著とされる。

ここで、孤独死に多い生活パターンの例を挙げてみよう。


①高齢者

②独身男性

③親族が遠くにいる(または疎遠)

④無職

⑤持病を抱えている

⑥マンションやアパートに居住



・・・現代の高齢者事情にほとんど当てはまるものばかりだ。

そして、記事の中では普通に生活している人しか触れられていないが、「大災害に遭って仮設住宅に入居した高齢者」もこの中に当てはまるだろう。GMは関西出身なので阪神・淡路大震災の時のことをよく覚えている。自宅の近くには仮設住宅が建っていた。そこで亡くなった方もおられたと聞く。実際、この震災での過去10年間での孤独死の数は500人以上にのぼっているとの統計もある。最近では災害時の仮設住宅への対応はかなり進んでいるようだが、災害非難時には特に人付き合いが激減するので、周囲のフォローは不可欠と言える。

平時においては、本人が積極的に家族と連絡を取り合ったり、積極的に地域コミュニティへ参加できるような意思や健康状態に無い限りは、やはり家族やヘルパー等を含む介護者の協力が重要となる。

孤独死の死因で多いのは心筋梗塞脳溢血などの急性発作や、肺炎により日常生活が困難になって餓死するケース、家の中で転倒して骨折し電話で助けを呼べずに衰弱死するケースなどが挙げられるが、倒れてから数時間以上(長いケースでは数日)に渡って生きていたと考えられる事例も少なくない。早期発見のためのシステム作りは急務と言える。

最近では国や自治体の取り組みに加え、安否確認機能付きの湯沸しポットや、警備会社の携帯型緊急通報システム、水道やガスの利用状況といった生活情報を送信する事で安否を確認するシステムの導入も始まっており、一定の効果を上げるようになっている。

こういった取り組みによって、一人でも多くの高齢者を孤独死から救うことができることを切に願う。

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GMの食い倒れ紀行 -GM、名古屋を喰らう-③ 「ひつまぶし」編

※『GMの食い倒れ紀行 -GM、名古屋を喰らう-② 「シロノワール」編』の続きです。

気が付いたら前回の記事から一ヶ月以上も過ぎていた。
まぁ誰も読んでないし、待ってもいないような気がするが、始めたものはキチンと終わらせないと気持ちが悪い。

と、言うわけで。

「名古屋三部作シリーズ」も今回でいよいよ最終回
今回の名古屋ツアー、最大の目玉はコレだ!

「あつた蓬莱軒」のひつまぶし


・・・そう、
名古屋名物「ひつまぶし」である。

訪れたのは、ひつまぶしファンなら知らぬ人とてない名店、「あつた蓬莱軒」。今回は「ひつまぶし発祥の地」とも言われる本店の方に行ってきた。

「あつた蓬莱軒・本店」の外観
玄関口
店内の様子

↑なにやら料亭のような造りの本店。休日には長い行列が並ぶ↑


ひつまぶしを知らない人のために少しだけ解説しよう。

「ひつまぶし」とは、「お櫃に入ったうなぎめし」の事である。小さく刻まれたウナギが小ぶりなお櫃(ひつ)に入って供されるため、こう呼ばれているのだ。ひつまぶしの特徴は、以下の手順による「1回で3度おいしい」食べ方にある。

①最初はこれをそのまま茶碗に一杯取り、そのまま食べる

②次はおかわりの様に2杯目を取り、薬味(わさび・のり・みつば等)をのせて食べる。薬味は、葱・山葵・海苔が基本で、ウナギによく合う3種である。これらの味の変化を楽しみながら味わう。

③3杯目は2杯目の様にしたものに、煎茶もしくはだし汁をかけ、さっぱりとお茶漬けのように食べる (※あつた蓬莱軒は"だし汁")



「あつた蓬莱軒」のメニューの裏書きによると、この店では、まずお櫃に上から十字に四等分するようにしゃもじを入れて4杯分に分け、上記のように3種類の食べ方を楽しみ、最後に一番好みだった食べ方をもう一度楽しむという食べ方を薦めている模様。「ひつまぶし初心者」のGMもこの方法に倣って食べてみることに。

いただきまーす♪

↑好き嫌いのない、よい子です(笑)↑


旨い。
これはいける。


最初は純粋にうな丼を味わい、2杯目は薬味を混ぜて味に変化を付け、3杯目のだし汁でさっぱり食べさせる、というこの手法はかなりGM好み。良い加減で味を整えた"だし汁"もウナギに合っている。ちなみに最後の4杯目は残りの薬味を入れて、だし汁を少しだけ入れて食べた。

旨かった。
実に旨かった。


が、



・・・こんなもんなんですか?



確かに旨かった。それは間違いない。
しかし、想像していたほどの感動はしなかったのだ。

実は名古屋に行く前に、もっと美味しい店があるという情報を掴んではいたのだが、「あつた蓬莱軒」の味がいわばひつまぶしスタンダードになっている模様だったので、初心者のGMとしては、まずここのひつまぶしを食べて後々の基準にしようと考えたのである。

しかし、

考えてみればGMの県から名古屋に行くにはそれなりの手間がかかる。おいそれと頻繁に行けるような時間的余裕もない。ならば続けてもう一軒行けば良いではないか、と思われるかもしれないが、同じものを連続で食べるのは結構ツライ。ひつまぶしは量もかなり多いのだ。

なので、真の味を求めるのは次回(あるかわからないが)にとっておくこととした。この店も充分美味しかったので後悔はしていない。次回があれば期待したい。ウナギは大好きなもので。美味しい店の情報があれば、どなたか教えて下さると嬉しい。



さて、以下は余談である。

満腹になったので、帰る前にしばらく散歩でもしようということになった。
そこで立ち寄ったのが店からほど近い場所に位置する神社、「熱田神宮」
熱田神宮

↑ご神体は三種の神器のひとつ、「草薙の剣」↑


神社内を観光がてらプラプラと歩いていたところ、そこで思いがけないものと遭遇。いや、ここは名古屋だ。遭っても当然かもしれない。しかし、まさかこんな所でご当地グルメに出会うとは!・・・って、


コーチン・・・?


・・・何故に名古屋コーチン?


これは「お土産に持って帰れ」という神のお告げなのだろうか・・・。

恐るべし名古屋。
まさか最後にこんなオチまで提供してくれるとは。


さようなら名古屋。
やばいぞ名古屋。
そして、ありがとう名古屋。

次回もどこか行ったらまたブログで報告します。
3つとも記事を読んでくれた方、ありがとうございました。
そんなもんいらんわ、という方はごめんなさい(笑)。


さて、次は何を喰らうことにしようか・・・。

【関連記事】
・GMの食い倒れ紀行 -GM、名古屋を喰らう-① 「手羽先」編
・GMの食い倒れ紀行 -GM、名古屋を喰らう-② 「シロノワール」編

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ビフィズス菌でインフルエンザを予防 高齢者に有効か

意外なものでインフルエンザが予防できるんだなぁ、とちょっと感心。

ビフィズス菌 インフルエンザ予防に効く!?(読売新聞1月4日)

森永乳業が今度学会で発表するらしいのだが、ビフィズス菌を多めに取る高齢者は、免疫機能が高まり、インフルエンザウイルスに感染しにくい、という研究結果が出ているんだそうな。

ビフィズス菌乳酸菌の仲間で、人間を含むすべての動物の腸内に存在する善玉菌。整腸作用や免疫力を高めるなどの働きがあり、最近では老化防止効果も期待されているというイケてる菌類です。

↓で、これがそのイケてる菌類の画像↓

ビフィズス菌(Bifidobacterium)


・・・ちょっとキモい。


見た目は非常に悪そうに見えるのだが、まぁ菌類なんて大体こんなもんですかね。全腸内細菌に占めるビフィズス菌の割合は老化と共に低くなるといわれているので、高齢者はビフィズス菌が全般的に不足気味になっています。

で、当然考えるのがビフィズス菌を増加させる方法

今回の研究データは森永乳業の研究所が出しているので、皆さんが想像するのは恐らくこういう製品を食べることではないでしょうか。
普通、コレですよね。やっぱり・・・。

↑GMは明治乳業派↑


普通はこういった、ビフィズス菌を含んだ食品類を食べることを連想すると思うのですが、実は食品から摂ったビフィズス菌は体内に住み着くことはできないのだそうです。

いやぁビックリですね。GMも今回調べてみて初めて知りましたよ。
全く効果が無い訳ではないらしいのですが、口に入れても胃酸で殆ど死滅してしまうんだそうで。乳製品自体は健康に良いので食べる分には良いことなんですが、ビフィズス菌を増やすという目的にはあまり合わないらしい。(※公式サイトによると、森永の乳製品は胃で溶けずに腸まで届くんだそうです)

じゃあ、どうすれば良いのかというと、これはもともと身体の中に住み着いているビフィズス菌を増殖させてやるのが一番

そのためにはビフィズス菌のエサとなるオリゴ糖食物繊維などを積極的に摂るといいのだそうな。

↓市販されてるオリゴ糖の例↓



オリゴ糖は使ってる人多いかもしれませんね。普通にスーパーとかで売ってるし。GMの家でもオリゴ糖が置いてありますよ。GMはこれをヨーグルトにかけて食うのがお気に入りだったりします。そんな効果があるとは知らんかったけど(笑)。

最近はビフィズス菌のサプリメントなどもあるようですね。
世の中便利になったもんだ。

高齢者がご家庭におられる方は一度、健康のためにビフィズス菌を増やしてあげる方法を検討してみても良いかもしれませんね。


【関連情報】
・森永乳業株式会社
・国立健康・栄養研究所-「健康食品」の安全性・有効性情報
・ 乳酸菌のあれこれまるわかり情報サイト-乳酸菌の種類と働き

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世界最高齢のチョモランマ登山者は日本人 75歳で記録更新を目指す

スゴイとしか言いようが無いな、これは(笑)。

挑戦「楽しむ」75歳 チョモランマ登頂を前に三浦さん(msn産経ニュース1月3日)
チョモランマ(英名:エベレスト)

↑世界最高峰、チョモランマ↑

今年の5月にチョモランマ(英名:エベレスト)登頂を目指す三浦雄一郎さん。御年、なんと75歳(!!!)

更に凄いのは今回が初挑戦という訳じゃなく、70歳の時に既に登頂に成功しているという事。この時にチョモランマ登頂の世界最高齢記録を樹立しているので、今回成功したなら世界記録を大幅に更新することになるんだとか。老人パワーおそるべし

この記事を読んで、「チョモランマに登るのって簡単なのかな?」とか思った人がいるかもしれないけど、整備された登山路があるわけでもなく、長時間の雪中行軍や岩壁の登攀能力、高山病への適応など高いレベルの登山技術が要求されるため、素人さんにはハードすぎ。頂上部付近には回収される見込みのない登山家の遺体がゴロゴロしているんだそうな。

そんな所に75歳で持病もちの高齢者が登ろうってんだから、これがいかに凄いことかは容易に想像できますよね。先月も90歳でホノルルマラソンを完走したおじいちゃんの話を紹介したけど、いや、もう、完全に負けました(笑)。情熱があれば年なんて関係ないんですよね。何か、わたしら若いもんまで元気付けられるお話です。余談ですが、登頂の最年少記録は15歳なんだとか。これもすごい。

ちなみに、

「おれも負けてられん!」とか思った、体力に自信のある登山経験者の方がいるかもしれませんが、チョモランマに入山するには登山料が必要みたいですのでご注意のほどを。

入山料は25,000ドル(約300万円!)。
団体割引もあるそうですく(笑)。

いやはや、

GMには色んな意味で無理ですね、これは。
(;^ω^A

【関連情報】
・在日ネパール大使館
・ネパール観光局(英語)-Trekking in Everest Region

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刑務所もバリアフリー化?良いやら悪いやら・・・ 

ちょっと前のニュースだけど目に付いたもので。

高齢受刑者の専用棟建設 バリアフリー、1000人収容(中日新聞12月30日)
広島刑務所

↑ちなみにこれは広島刑務所↑

『定員は3施設で計約1000人。当面は全国すべての対象者を収容できるが、同省矯正局は「高齢者がさらに増加すれば、全国展開も考えなければならない」としている。』(本文より)

法務省が広島、高松、大分の3刑務所にバリアフリーの専用棟を新設するため、83億円の補正予算を組んだんだそうで。高齢化社会の進みっぷりが如実にわかるというか何と言うか。

高齢者犯罪が増加傾向にある、ということは当ブログの先月分記事でも紹介したので、ある意味こういった事態は想定の範囲内だった訳だが、実際にこういう話を聞くとしみじみとそれを実感してしまうなぁ。やはり。

記事では触れられてないけど、実は豊橋や西条、それに広島の「尾道刑務支所」などは高齢者専用の刑務所として既にバリアフリー化が進んでいる。でも他の刑務所ではそういった話は聞かないので、高齢受刑者向けの刑務所はやはり不足気味な模様。

記事によると、『現状では、体の不自由な高齢者が入浴したり、居室から作業場に移動したりする際などに刑務所職員やほかの受刑者の支援が必要となり、施設にとって大きな負担となっている』というのが施設建設の大きな理由らしい。

現状では施設数が足りてないから建設に踏み切った、という理由は理解できるのだが、そんな予算があるなら困窮者対策や福祉関係の予算に回せんもんかなー、とかついつい考えてしまうなぁ。必要なのはわかるんだけどね。刑務所を建てても高齢者の犯罪そのものが減る訳じゃないし。そっちの方にもっと力を入れて欲しい。

そのうち「受刑者のためのケアマネ」が付いたり、「刑務所ヘルパー」なんてのが登場したりして(笑)。

おっと、
笑うのは不謹慎ですね。


でも、そんな想像が現実化するかもしれないって思ってしまう所に高齢化社会の深刻さを感じさせられてしまいます。

そう考えるのはGMだけでしょうか・・・。

【関連情報】
・刑務所生活-受刑者の高齢化(刑務所について説明しているサイト)
・法務省矯正局のサイト

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あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いいたします。

2008年はじめてのブログ更新となります。

年が変わったのやら変わっていないのやら、感覚的に今ひとつ実感が湧かないのですが、今年もがんばってブログを更新していきたいと思っておりますので、当ブログへの変わらぬご愛顧をお願いいたします。

門松


今年は平和な年でありますように。
そして、妙な事件が起きませんように・・・。


↓ちなみに新年一発目のニュースはこちら↓
「元旦」さん5600人(msn産経ニュース12月31日)

早速、妙な事が(笑)。

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