■平成20年度第1回介護労働者の確保・定着等に関する研究会資料(平成20年4月18日開催:WAM NET)

★離職率(正職員) 全産業平均:13.1% 介護職平均:21.7%
★働く上での悩み等 介護職員の悩み(第1位):仕事内容の割りに賃金が低い(51.3%) 事業所側の悩み(第1位):今の介護報酬では充分な賃金を支払うことができない(49.1%)
★働く理由 第1位:(それでも)この仕事をやりたいから(51.3%)
少々ページ数は多いが、詳しいことを知りたい方は資料を読んでいただければ良いと思う。介護労働者の現状についてデータと共に解説がなされているので、興味と時間のある方はどうぞ。
ところで、 少々脱線するが、先日、介護従事者の給料等の待遇改善案が国会に提出され、巷で話題になっている。内容については賛否両論、様々な議論が交わされているようだ。
GMは介護側の人間だから敢えて論評はしない。 これを読んでいる方の中には「何で公金を使ってまで介護職員の給料なんて上げてやらにゃならんのだ。自分で選んだ仕事だろうが。」と思う方もいるだろうから。だから何も言わない。職員の全てが上記に挙げた意見のように考えている訳でも無論ない。
ただ、介護職員の大部分は、 単に金のため、生活のためにだけ、この仕事を選んだ訳ではないのだ、とだけわかってくれればいい。
今日は祝日だ。 GWの初日ともいえる日に、今日も自分の肉親でもない入居者の食事のお世話をし、おむつを換え、汚物を処理し、トイレに連れて行き、風呂に入れ、ベッドまで連れて行く職員がいる。在宅介護を行っている家族の方から見れば日常のことに過ぎないのかもしれないが、それでも私は彼ら・彼女らの懸命な姿勢には心からの励ましのエールを贈る。
ある者は公休であるにも関わらず、「心配だから」と言って、頼まれもしていないのに施設までやって来て、夜通し入居者に添い寝をし、
ある者は肉親のいない入居者に、生まれたばかりの自分の子供を、「あなたの孫ですよ」と言って胸に抱かせて喜ばせ、
ある者は入院してしまった入居者の元へ、毎日のようにお見舞いに向かう。
そして
ある者は入居者と家族との間で板ばさみになり、
ある者は施設での仕事に疲れ果て、
ある者は自身の生活が成り立たず、職場を去る。
そして、今夜もまた、夜通し鳴り響くナースコールの音の中、何十人という入居者を2〜3人だけで懸命に介護している夜勤者たちが、全国に無数にいる。
心と身体をすり減らし、 賃金すら報われぬまま。
(P.S) 給料が上がったからといって全てが解決する訳ではない、等と賢しげに論評するマスコミや論者がいるが、そんな事はどこの職場だって当たり前の事だ。彼らは全ての問題が同時に解決されるとでも思っているのだろうか。できることを、できる所から始めるという考え自体は極めて健全だと思うのだが。問題にすべきはその「手法」であって、「目的」ではなかろうに。
今日の記事は脱線が過ぎたかもしれない。 何も言わない、と言っていた割には色々と書きすぎた。 論旨も何が何やら不明確なままだ。 勢いで書いたとは言え、せっかく書いた長文の文章を削除するには忍びなく、明らかに駄文であると思いつつも記事に載せた。 不快に思った方にはお詫び申し上げる。
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