介護メインの福祉情報blog。たまに独り言。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『後期高齢者医療制度』は医療費抑制の切り札か?医療難民の温床か?

『後期高齢者医療』来年4月から導入 75歳以上はみな保険料負担
(中日新聞CHUNICHI Web 9月14日記事)



既にあちらこちらで話題になっていることですが、来年4月から高齢者の医療保険制度が変わります。その名もズバリ、

後期高齢者医療制度


後期高齢者、というのは75歳以上の高齢者のこと。

75歳以上の高齢者は、国保加入者も子供の健康保険の扶養に入っている人も、この新しい公的医療保険制度に個人単位で加入することになります。個人単位ってことはですね、つまり、

75歳以上の高齢者は原則的に全員、保険料を徴収されることになるんですよ

年間18万円以上の年金をもらってる人は年金から天引きされます。強制徴収です。イッツ ア オートマティック です。ちなみに厚労省の試算によると、毎月の負担額は平均で約6,200円「すき家」の牛丼が18杯くらい食べられるだけのお金が消えちゃいます。

で、当然のように、保険料の支払いが滞ると保険証は使えなくなるのです。ガッデム


高額な高齢者の医療費を抑えることが必要だ、という主張を完全に否定はしませんが、低水準の年金しか受給していない高齢者にとっては死活問題となりかねません。保険料の負担は生活への負担へとつながるからです。病院に行く必要があるのに医療費の支払いを心配して、病院にいくのを躊躇してしまう、なんてことになったら大変ですよね。


中日新聞の記事でも触れられていますが、医療費を抑制する目的で作られた制度が、高齢者の医療そのものを抑制することになるんじゃないかと危惧する声も出ています。まあ目的はそこなんでしょうけどね。これではまるで、

75歳以上の人間に健康保険を使うのはもったいないから死んで下さいと言っているようなものです。死刑宣告と言い換えてもいい。


現在、『介護難民』と呼ばれる方々が大量に出ていますが、この上さらに、 『医療難民』まで生み出してどうしようと言うのか


良かれ悪しかれ今の日本があるのは高齢者の皆さんのおかげです。現在の日本の繁栄を支えた功労者なんです。その高齢者の方々が満足な医療も介護も受けられず、難民化してしまう今の日本。「先進国」、「技術大国」、「経済大国」、といった言葉がなんとも空しく響いてきます。


医療費の増大を食い止めるために必要だ、というこの『後期高齢者医療制度』。皆さんはどのように受け止めておられるでしょうか。


↓よろしければ投票よろしくお願いします。
人気ブログランキング


コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
訪問者数
最近の記事
プロフィール

特養事務員GM

  • Author:特養事務員GM
  • このブログは更新終了しています。記事の内容には現状と異なる部分がありますのでご了承下さい。
ブログランキング参加中!

にほんブログ村 介護ブログ 高齢者福祉・介護へ
高齢者福祉・介護ランキング

人気ブログランキングへ

ブログ内検索
RSSフィード
最近のコメント
カテゴリー
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。