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「高齢者虐待防止法」違反で初の逮捕者 

2006年の同法施行後、初の逮捕者

「高齢者虐待防止法」違反で初逮捕、調査に抵抗の43歳女(読売新聞1月21日)

警察庁がある中央合同庁舎2号館


この事件に関してはマスコミでもかなり大きく取り上げられているので、今さら私のような者が付け足して言えることはないのですが、記事によると、相談してから逮捕までの期間がほぼ3年近くにもなるんですね。

無論、犯人である娘が役所の訪問を拒否して実態把握までの期間が長引いたことが主因ではありますが、家の中で行われる虐待がいかに見つかりにくいか、見つかっても容易に解決することの難しさがわかるような気がします。

ちなみに同法の罰則は以下の通り。

<高齢者虐待防止法>
第二十九条  第十七条第二項の規定に違反した者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。

第三十条  正当な理由がなく、第十一条第一項の規定による立入調査を拒み、妨げ、若しくは忌避し、又は同項の規定による質問に対して答弁をせず、若しくは虚偽の答弁をし、若しくは高齢者に答弁をさせず、若しくは虚偽の答弁をさせた者は、三十万円以下の罰金に処する。


<虐待の定義>(同法第2条4項)

① 養護者がその養護する高齢者について行う次に掲げる行為
イ 高齢者の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行を加えること。
ロ 高齢者を衰弱させるような著しい減食又は長時間の放置、養護者以外の同居人によるイ、ハ又はニに掲げる行為と同様の行為の放置等養護を著しく怠ること。
ハ 高齢者に対する著しい暴言又は著しく拒絶的な対応その他の高齢者に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。
ニ 高齢者にわいせつな行為をすること又は高齢者をしてわいせつな行為をさせること。

②  養護者又は高齢者の親族が当該高齢者の財産を不当に処分することその他当該高齢者から不当に財産上の利益を得ること。


この法律には虐待防止のため、行政に成年後見制度の利用促進義務を定めている条文(同法第28条)もあります。興味のある方は、条文を御覧になってみて下さい。


【関連情報】
・高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律-総務省(法令データ提供システム)
・東芝ケアコミュニティ-高齢者虐待防止法
・日本高齢者虐待防止センター

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