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重度化対応加算等の経過措置の延長が決定 平成20年9月末まで常勤の看護職員(准看)でも算定可能 -第50回社会保障審議会介護給付費分科会にて

「看護師の確保が困難」という理由もあり、3月末までだった経過措置が延長されることとなった模様。

■第50回社会保障審議会介護給付費分科会資料(平成20年3月25日開催)

厚生労働省(中央合同庁舎第五号館)


施設入所者の重度化に対応するため、看護体制や看取り体制の強化・整備を目的として平成18年に創設された「重度化対応加算」や「夜間看護体制加算」。

当初は常勤の看護師を配置している場合にこの加算をとっても良いという事になっていましたが、看護師不足の昨今、施設側の看護師の確保が思うようにいかず、当初は施設全体の75%が加算を算定すると見込まれていたのに、実際は68%程度の施設しか看護体制の整備を行えていない(つまり加算をとっていない)ことが明らかになりました。

実は、「これらの施設で24時間の看護体制や看取りのための体制がとられなくなれば、入所者にとっての安心やサービスの質を維持することができなくなる。」との観点から、今年の3月末までは"看護師"だけでなく、常勤の"看護職員"(准看護師)を配置していても加算をとってもOKですよ、ということになっていたのです。経過措置として一定の期間を置けば、それまでにはもう少し多くの施設が正看護師を確保できるんじゃないかと見積もっていた訳ですね。

ところがどっこい、

常勤の正看護師を配置できている施設の数は相も変わらずなかなか増えない。まさかいきなり看護師さんが増殖するはずもありません。このまま予定通りに経過措置を終了してしまっては、准看を配置することで加算をもらっていた施設等は看護師さんを雇い続けるのが困難になってしまう。これじゃあ当初の目的にそぐわないということで、今回の会議で平成20年の9月30日までこの経過措置が延長されることとなりました。

重度化対応加算等について載ってる資料は7ページほどですので読むのにそんなに時間はかかりません。詳しくは資料を読んでみて下さい。特養等の施設関係者の方は必見です。

尚、この資料には訪問看護事業のことやら、療養病床における現状の診療報酬上の問題点やらも載っていますので、そっち系の施設にお勤めの方も目を通しておかれるとよろしいかと。

ちなみに資料の中に載ってたんですが、看護師の資格をもってるけど看護師として働いていない人たちが全国でおよそ55万人もいるそうです。あー、もったいない、もったいない。


・・・うちの施設で働きません?

【関連記事】
・准看護師の加算、9月末まで延長・介護報酬巡り厚労省(日本経済新聞)

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