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カメラとセンサーは何が違うの?という疑問についての補足説明(前編)

先日、
■「見守りカメラ」と「徘徊センサー」は何が違うの?という疑問(2008/9/23)
というGMのブログ記事を読んだ友人A君から、

「カメラや徘徊センサー・離床センサーというモノがどうこうじゃなくて、要は使い手の「使い方」というか意識の問題だろ?アホかおまえは」

という指摘を受けました。
他の方からも同様の指摘を受けたのですが、これはGMが少々説明不足だったようです。今回の記事で言いたかったのは、そこでは無いのです。で、誤解されてはいけないので、ちょっと前回の記事の主旨を補足説明しておきたいと思います。

Aくんの言うことは真に正しい。
徘徊センサーや離床センサーはただの「道具」に過ぎないのですから、要はそれを扱う人間次第だということですよね。仮に設置基準などで許されていたとしても、それが本人のプライバシーを束縛するような使い方をされていれば同じことです。それはわかってるんです。というか、それは大前提での話しなのです。

介護・医療関係の掲示板や本やサイトなどでも、そこまでは議論されています。が、私が今回提起したのはもっと根元の部分。プライバシーの理論上の捉え方の問題についての「根源的な考察」が疎かになっているのではないか、という観点での指摘なのです。

それにはまず、朝日新聞の9月21日記事(認知症グループホームに「見守り」カメラ 製品化中止)を読んでもらう必要があるのですが、概略は、

『石川県内の大学の研究者らでつくるグループが文部科学省の研究費で開発を進めていた「見守り支援システム」(見守りカメラ)に対し、グループホームの全国組織が「プライバシーの侵害」と反対。研究グループが製品化を中止した』

というものです。
こうして「見守りカメラ」は製品化中止に追い込まれた訳です。

で、以下がグループホーム協会側の主張に関する部分の記事になります。よく読んでみて下さい。

全国のグループホームの約4分の1が加盟するNPO法人・全国認知症グループホーム協会(東京都、木川田典彌代表理事)が「利用者からすれば監視以外の何ものでもない。徘徊による事故の防止には必要最低限のセンサーの設置で不十分か否かを議論する必要がある」と実用化に反対する立場を明確にした


この文は要するに、

「最低限のセンサー設置だけでは足りないから監視カメラを付けようってんだろ?まずはセンサーだけじゃダメなのか、話し合ってからにしてもらわんとねー。はははははは。だから中止ね、中止。」

という内容のものですよね?
つまり、裏返して言えば

「プライバシー上、監視カメラは×なのだけど、最低限ならセンサー設置はOK」と言っているのも同じなのです。というか、このコメントは明らかにセンサーの最低限の使用を前提に述べられています。引っかかったのはまさに「ここ」なんです。

ちょっと長くなりそうです。
この話、続きます
 
(後編を読む)

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