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「介護ロボット不要論者の介護のプロ達」への反論-ある事務員の視点から(前編) 

最近、介護ロボットについての話題が世間で徐々に増えつつある。

GMは元々ロボット好きな人間なので、前々からこのブログでもしばしば記事に取り上げているし、他のブログやサイトでも介護ロボット関連の記事を見かけることが多くなっている。これは個人的には非常に嬉しい。

なぜなら、
これらの機器の開発によって、高齢者や障害者の生活の幅が飛躍的に広がる可能性が高まると考えられるからだ。

新技術に付き物の不具合や欠陥など様々な問題点も今後は出てくるだろうが、開発者の方々はこれを克服してくれると信じている。

ただし、これはGMの考え。

新技術は往々にして批判されるものである。
そして、大抵はその道の玄人(くろうと)からまず批判される。

正当な批判なら良い。プロの厳しい視点と基準によって問題点が浮き彫りにされるのであれば、それは進歩の糧となるからだ。だが、誤った視点から導かれた批判は何の役にも立たない。役に立たないどころか専門家による誤った批判は、時に技術の進歩を阻害してしまう可能性もあり、有害な場合さえあるのだ。

なぜ今回GMがこのような話を持ち出したのか、という事には訳がある。

介護ロボットのニュースが巷に出回るにつれ、ネット上では当然のようにプロの介護関係者たちのロボットに関する議論も活発化した。GMも私事で忙しいながらも合間を縫うようにしてそれら意見に目を通している。肯定的な意見が多いが批判的な文章も目立つ。その批判的な文章の中にひどく的外れな意見が多過ぎるのである。

いわく、

(A).「ロボットに介護されるなんて気持ち悪い」、「ロボットでは人間のような温かみのある介護は出来ない」

(B)「機械任せで事故でも起こったらどうするんだ」


というような意見だ。
他にも様々な意見があるが、まとめてしまえば大体はこの2つの理由に行き着くと思う。ここから、「だからロボットなんて不要だ。」という結論に達することもしばしばである。

これら意見はパッと見にはもっともな見方のように映るが、GMが思うに、こういった意見からプロ達が介護ロボット不要論に流れるのは、理屈として少々おかしいと感じるのだ。

まず、現在のロボットの開発段階はいまだ技術の過渡期にあり、現状はβ版に近い状態と言って良い状況だとGMは考えている。改良を期待するための指摘ならまだしも、この状況で不要論云々というのはあまりに酷だ。あえて例を挙げれば このコンピュータの開発段階をもって、「家庭にはパソコンは不向きだ。だから要らない。」と断じているようなものであって、ロボット不要論の根拠としてはあまりにも考えが浅すぎると思う。

それに、そもそも機械に介護されるのが気持ち悪いとは言うが、既に介護・医療の現場では数多くの機械装置に頼っているではないか

以前にも述べたことがあるが、彼らの職場ではリフト浴の装置電動ベッドを使っていないのだろうか?あれだって機械には変わり無いだろう?機械のお陰で介護にかかる負担は軽減されているのではないのか?医療面で例えるならペースメーカーはどうだ?手術用のマニュピレーターロボットのお陰で人間には難しい脳手術などがやり易くなった現状をどう思う?

最初はもちろん違和感があっただろう。では今はどうだ?あなた方の施設や病院では、これらの機械装置を普通に使っているのではないのか?そして使っているのなら、

これらの装置を使ってあなた方が行う介護や看護に、人としての温かみは存在しなくなっているのか?

あなた方の論理を用いれば、そのような結論に達すると思うのだが、どうだ。実際はそんなことは無いだろう?ならばあなた方の批判は、やはり的外れなズレた主張だ。そうは思わないか?


・・・ちょっと長くなりそうです。
この話、次回に続きます

※「GMよ、それは違うだろ」というコメントを残したい方は、後編が出るまでお待ち頂ければありがたいです。要旨はこの後に書くもので・・・

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