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【速報】 特養介護職の医療行為 一部解禁へ! 厚労省が方針固める(下)

"中編"からの続きです)

あなたは特養に入所中の高齢者です

看護師のいない深夜、痰が詰まって呼吸困難に陥りました

あわててナースコールのボタンを押します

職員が駆け付ける間も呼吸が出来ず、今にも窒息しそう

(誰か助けて・・・!)

心の中で悲鳴を叫びます

永遠にも思えるような時間が流れ

ようやく介護職員が駆けつけました

息が出来ないあなたは目で窮状を訴えます

それを見た介護職員が言いました

「国からそんなことやっちゃダメって言われてるんです。だから、看護師が来る翌朝までガマンして下さい」と・・・


「いやいや、そんな状態になる前に救急車呼ぶなり、医師や看護師に連絡するなりするだろ」という声が聞こえてきそうですが、敢えて極端な例を挙げてみました。

これは介護職員と入居者、双方にとっての不幸以外の何物でもありません。。全く馬鹿げた理論と言えます。

だってね、ちょっと考えて見て下さい。

痰が詰まって呼吸困難になったり窒息死したりするリスクと、訓練を受けた介護職員による痰吸引で事故が起こるリスク、割合としてはどちらが高いと思いますか?

技術不足なら一定の研修を受けさせれば良いじゃないか、と思われる方もいらっしゃるでしょうが、そもそも痰の吸引という医療行為を、介護職員が行うこと自体が違法と見做されていますから、研修自体おこなえません。

痰吸引のケースはあくまで一例に過ぎませんが、看護師の確保が現状では難しい以上、キチンとした研修や実習などでの訓練を介護職員に施すことで、実施上のリスクをミニマムに抑え込む努力をした方が、入居している高齢者の方々にとっては有益、かつ現実的だと思うのですが、どうでしょうか。


「医療行為」とひと口に言っても、家族でもおこなえるような簡単なものから、専門知識を要するものまで幅広く存在します。GMが、そして特養の関係者が望んでいるのは、家族でも家でおこなっているような、ごくごく当たり前の簡単な部分に過ぎないんですよね。

介護職員への医療行為の一部解禁は、やはり必要です。

現状では、まだ一部解禁についての具体的な流れは示されておらず、場合によっては反対派によって話がお流れになってみたり、解禁の範囲が当初の予想以上に幅が狭くなってしまう可能性もまだまだあります。

過去の経緯から考えて、「マスゾエが言ってるから、まぁ大丈夫だろ」などとはまだまだ安心できません(疑り深いもので)。

今後の動向も含め、厚労省の動きには引き続き注意していきたいと思います。

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